保護者会ボッチから抜け出すための、親しくなれるタイプの見分け方
子どもの行事で、園や学校に行くことは年に何回かあります。そんなとき知り合いができていないと、誰とも話せずポツンとなってしまう。そんな
「保護者会ボッチ」になるのでは…と不安になってしまう方も多いでしょう。
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■すでにできているグループの輪に入れない!という焦り
ママ友関連のご相談で、「初めての保護者会なんて、みんな初対面の場かと思っていたのに。いきなり歓声と笑顔とともに再会を喜ぶママの輪がどんどんできていて。なんだか自分だけその輪から取り残されて、少しさびしい思いをしました」ということをよく聞きます。
仲間はずれにされているわけではないけれど、自分からすでにできあがっているグループに加わろうとするのはちょっとハードルが高いですよね。
■保護者会ボッチ仲間は必ずいる
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そんな経験をすると、次回の保護者会が憂鬱(ゆううつ)に。そのお気持ち、よくわかります! 何せ私も、子どもの小学校、中学校と一緒に進学したお友だちがいなかったので、最初は輪には入れず気後れしていました。
しかし!大丈夫です。
よーく見渡せば同じようにボッチ状態になっている人はほかにもいるはずです。そういった方はおおまかに、次の3つのタイプに分かれています。
<タイプ別保護者会ボッチ>
[A]一緒に進学したお友だちがいなくて誰に話しかけていいかわからない
[B]上にも兄弟がいて、園や学校の様子も理解しているし、ママ友もすでにいるので、焦って知り合いを作ろうとしていない
[C]ママ友付き合いをあえて避けたいと考えていて、ひとりでいることが平気
このうち[C]タイプの人は難しいかもしれませんが、[A]と[B]のタイプならば親しくなることができるでしょう。
■まずは早めに到着する
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親しくなるためには、まずは次回の保護者会には、集合時間よりやや早めに行きましょう。すでに仲良しグループがいる方たちは一緒にランチなどしながら時間ギリギリに来ることがあります。
でも[A]タイプの方は、勝手がわからず不安を抱えているので、早めに来てひとりで座っている確率が高いです。だから保護者会が始まる前が話しかけるチャンス! 「まだ時間早かったですね」と声をかけてみれば、親しくなれるかもしれません。
■終わったらサッサと帰る
でも仕事を持つママの場合、時間に余裕をもって保護者会に参加するのは難しいかもしれません。そんなときは保護者会が終わってからおしゃべりすることなく、すぐ席を立ってしまうことがポイント!
なぜなら[B]タイプの方は、サッサと帰り支度をしているから。だから同じタイミングで廊下に出ることができるので、一緒に歩きながら「お疲れさまでした。意外と時間かかりましたね」などと話しかけてみましょう。
[B]タイプの方は気持ちに余裕があるので、適度な距離をもったお付き合いができることが多いです。忙しい働くママにとっては頼れるママ友になる可能性がありますね。
ただし、注意点も。話しかけてみたら[C]のタイプだったという可能性も。そういう場合には、さりげなく離れ、近くを歩いているほかの方に再び話しかけてみましょう。
■委員を引き受けてみるのもアリ
もし時間や気持ちに余裕があれば、クラス委員や運動会イベントなどのお手伝いを引き受けると、おのずと知り合いもできます。イベントを通じて話をする機会があるので、親しくなりやすいでしょう。一緒に引き受けたメンバーに、すでに仲良しグループがあったとしても、その人を通じてグループのほかの人たちとも親しくなれることもあります。
あなたがよほど人見知りで自分から話せない、他人を拒否するスタンスを取っていなければ、必ず気の合う人は見つかります。また、もしいま見つからなかったとしても、クラス替えというチャンスがあります。気楽にかまえて、園や学校生活を楽しみましょうね。
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