連載記事:パパママの本音調査
教育費のなかでももっとも負担が大きい●●! あなたのご家庭はどうする?【パパママの本音調査】 Vol.113
■2人以上いると正直借りないと無理
子どもが複数いる人や年齢が近い人は大学生の期間が重なることも。そうなるともうお手上げという人も多いようです。地方の場合は学費だけでなく下宿代などもかかることを考えると奨学金も止むを得ないのかもしれません。
「可能なかぎり大学の授業料は払ってあげたいけど、子ども2人分は正直しんどいです」(神奈川県 40代女性)
「母子家庭なので、大学に行きたいなら自分の力で行きなさいと言ってあります。できる限りのフォローはしていくつもりですが」(神奈川県 40代女性)
「3人の子どもがおり田舎のため、進学の際には必ず一人暮らしになります。
もし、3人が進学し、学費と生活費の両方になると奨学金の貸付利用をしないと難しいです」(三重県 40代男性)
■奨学金を背負う気持ちで進学を
自身の体験から、大学に行くのなら奨学金を背負うくらいの気持ちで行ってほしいという親もいました。なんとなく行くのではなく、目的意識やビジョンを持って大学には行ってほしいですね。
「私自身が奨学金で大学を出ました。仕送りもなくバイトと奨学金で学生生活を送りました。意識を高く持ち学業に臨めたと思っています。子どもには責任や意欲を持って臨んでもらうべく、大学以上の学費は奨学金を使わせるつもりです」(千葉県 30代女性)
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