見逃した人もまだ間に合う! ヘアメイク・トモの名言炸裂の『セシルのもくろみ』第1話をおさらい
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雑誌業界を舞台にした女同士のバトルドラマ『セシルのもくろみ』。第1話では、主人公・宮地奈央を取り巻く人間関係が明らかになった。北春日部の弁当屋で働く主婦がいかにして人気ファッション誌の読者モデルになることを決意したのかを、チュート徳井が演じるヘアメイク・トモの名言と合わせておさらいしてみよう。
名言その1「自分の正義を通したければ、まずは認めさせること」
ファッション誌「ヴァニティ」のデスク・黒澤が見つけたという読モ候補を追いかけて、ライター・沖田江里は北春日部までやって来る。そこで宮地奈央を見つけオーディションに参加させるが、どう見ても場違いな雰囲気に。しかし、編集長の南城だけが彼女を気に入りなんとか読者モデル入りが決定する。
読者モデルの私物バッグを公開する企画で、宮地の持ってきたリュックがあまりにもダサく、スタイリストが用意したバッグで撮影をすることになる。そのことに「嘘はつけない」と反発する宮地だったが、ヘアメイクのトモがひとこと、こう言った。
「自分の正義を通したければ、まずは認めさせること」
名言その2「血の巡りを良くすることがイケてる女になるための第一ステップ」
結局、読モのバッグ企画に宮地は掲載されなかった。しかし、次のチャンスがすぐに訪れる。それは読モ企画のコンペだった。正統派な企画では通らないと思った沖田江里は「ダメ主婦改造計画」として宮地を登場させ、見事誌面掲載を獲得した。
改造計画中、沖田は宮地に毎日体重計に乗ることや、毎食の写真を送ることを約束させる。それ以外にも顔のリンパマッサージの方法をトモから教えてもらい、毎日家でやるようにと宮地に言った。体内年齢47歳の専業主婦・宮地が読者モデル・ミヤジへの第一歩を踏み出した瞬間だった。努力なくして女ではいられないというヘアメイクならではの言葉だ。
「血の巡りを良くすることがイケてる女になるための第一ステップ」
名言その3「誰でもみんなセシルみたいにもくろみを持ってる」
こうしてミヤジは読モ企画のコンペを勝ち抜き、連載企画をスタートさせることになった。そんな矢先、絶対にやりたくないと言っていたインスタを、江里が勝手に投稿していることがわかった。裏切られたと怒りをぶつけるミヤジ。一方、企画を成功させるためならなんでもやるという江里。悔し涙を流しながらもミヤジはあの言葉を思い出していた。
自分の正義を貫くために、認めさせるという決意をしたミヤジ。
ファッションライターとして確固たる地位を築きたい江里。
第一話では二人の女のもくろみしか明らかにはなっていないが、ヘアメイクとしてファッション業界の裏を見てきたトモは、そこに集まる女たちをこんな言葉で表していた。
「誰でもみんな"セシル"みたいにもくろみを持ってる」
SNSでトップ人気のトモがこれからも女に刺さる名言を言ってくれるのではないかと期待大。さらにストーリー以外にもエンディングのかっこよさにも注目が集まっている。第2話からは誰のもくろみが明らかになるのか楽しみだ。
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