同棲解消でつらい日々。無気力な日々から抜け出すために【心屋仁之助 塾】
私はよく「人生おままごと」というのですが、人生に起きるすべてのことは、自分の幸せに気がつくために起きていると思っています。
ちよさんもまさに、彼とのことを通じて、人生の「おままごと」を体験している最中なのではないでしょうか。「自分は価値がない。このままでは愛されない」という”勘違い”から目覚めるために――。
自分に価値がない、愛されないという勘違いは、お母さんとの関係のなかで生まれたものではと推測します。
小さい頃、お母さんに「ちゃんとしなさい」と言われることが多くはありませんでしたか? 「お母さんの役に立ちたかったのに、立てなかった」ということもあったかもしれません。
「お母さん、助けて」「お母さん、できないよ」「お母さん、褒めて」「お母さん、一番好きって言って」「お母さん、こっちみて」「お母さん、一緒にいて」
そんな言葉を言ってみて、どう感じますか? 言いにくい言葉、涙が出る言葉があったら何度もつぶやいてみてくださいね。
もし、具体的に「あのとき、お母さんにこうしてもらえなくて、寂しかったな、つらかったな、悲しかったな」と感じるエピソードを思い出したら、そう思っていたことを実際にお母さんに伝えてみるのもいいと思います。