大人も胸キュン! トキメキがよみがえる、もう一度読みたい少女マンガ
■大人になってからハマった!作品
懐かしい作品だけでなく、ドラマや映画の実写化などを通じて新たな少女マンガにハマったという声も。
●『カノジョは嘘を愛しすぎてる』 青木琴美 (小学館)・「実写映画をきっかけに読んでみたらハマってしまった。
主人公・リコのまっすぐな姿に感動! それ以来、青木さんの作品を少しずつ集めています」(32歳・小学5年生のママ)
●『NANA』 矢沢あい(集英社)
・「矢沢作品が好きだったので、新連載が始まると聞いてチェック。恋愛を邪魔する女たちの描写がリアルすぎる! バンドブーム世代なので、バンドがらみの人間関係もおもしろかった」(42歳・小学6年生のママ)
●『ガラスの仮面』 美内すずえ(白泉社)・「年上のママ友に薦められて読みました。自分が生まれる前から連載しているし、古臭いかと思ったけどそんなことはない! まだ完結していないので、それまでに全巻読破したいです」(31歳・2歳児のママ)
名作は時代を超えて愛され続けているようですね。ママ友とマンガの貸し借りをしてみると、新たな作品に出合うことができるかもしれません。
■ママになっても少女マンガにハマる理由
少女時代は作中の恋愛模様にあこがれたり、参考にしたりしたものですが、ママになったいまでも少女マンガを読む理由とは?
・「夫には恋愛感情というより家族愛のほうが強くなっているし、だからといって恋するわけにもいかないから、少女マンガでときめきを補給しているのかも。いつまでもキュンキュンする気持ちは忘れたくない!」(42歳・小学6年生のママ)
・「名作は恋愛以外のパートもおもしろいし、小説よりも手軽に読めるのがいい。最近は電子書籍版が増えているから、通勤時間を利用していろいろ楽しんでいる」(35歳・5歳児のママ)
・「好きだから読んでるだけで、とくに理由はなく…。子どもがもう少し大きくなったとき、一緒に楽しめたらいいな」(37歳・小学1年生のママ)
作品として純粋に楽しんでいる人が目立ちました。
子どもと感想を語り合えるようになれたらステキですね。
作品を読んでいる間は少女に戻ったような気持ちになれるのも魅力かもしれません。ママだからといって読んではいけない、なんてルールはありません。暑い日は無理に外出せず、涼しい家の中でゆっくり読書を楽しんでみては。