2017年8月15日 07:00|ウーマンエキサイト

「不思議ちゃん」「天然キャラ」と言われるのが嫌【心屋仁之助 塾】


「何でそう言われるのか自分ではわからない」というアラメさん。それこそが、ほんまもの、天然ものの証拠です。

世の中には「変わってる」「天然」などと言われたくて、わざとしている人もいるくらいです。そういう人たちは、それらの言葉を「ユニーク」「かわいい」「面白い」「オリジナリティーがある」「あなたに興味深々」といった意味に受け取っています。

つまり、「何を言われたか」ではなく、それを「どんな意味と解釈したか」で、私たちの抱く感情は変わるのです。

言葉をどう受け取るかは、自分に任されています。だとしたら、嫌な意味に受け取るのはやめませんか?

やめるためには、脳内変換してしまう"ダメだと思っている自分"をそれでもいいと認めてあげることです。例えば「変でもいい」「間違っていてもいい」等々つぶやいてみましょう。
先にも言いましたが、他の誰でもなく、自分が一番自分をそう思っていて、被害妄想になってしまっているだけ。そう考えてみてください。

「誰かを傷つけようとして、悪い意味でわざわざ何かを言ってくる人」というのは少ないです。ただ思ったことを、他意や悪気がなく、時には褒めたつもりで言うことのほうが圧倒的に多いです。しかも、アラメさんの脳内でそんなふうに悪い意味に変換されるなんて、相手には思ってもみないことでしょう。

人間関係のなかでは、そうしたすれ違いがよく起こります。ですので、嫌なことを言われた…と思ったときには、「事実として何と言われたのか」に立ち返り、自分の脳内変換の癖を知ること。そして「自分が思ったような意味で言われたわけではないかもしれない」と思ってみることが大事です。


心配なら、相手の方に「そういうふうに言われると、私は◯◯と言われている気がして嫌なのだけど、そういう意味なのかな?」と聞いてみてもいいのです。


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