2017年9月21日 20:00|ウーマンエキサイト
開けたときに「心が躍る」ような収納を! アイヘンラウプ、OXOなど
■ものが多くても、掃除しやすい環境を
ものが多いからこそ、
掃除のしやすさを考えているというひよりさんには、掃除にも独自のルールがあります。
「毎日、
羽はたきでほこりをはらうことを必ず徹底しています。ほこりを落としてから、ロボット掃除機で床掃除をするのですが、羽はたきは、ものがたくさんあってもスルスルと入り込むので、いちいちどかさなくてもいいのが利点。その毎日の積み重ねで、きれいを保っています」
「レデッカー」の羽ハタキと、「コーボルト」のロボット掃除機。
テンションの上がるアイテムで、できるだけシンプルに、毎日必ず続けられる方法を見つけるのがポイント。
「オープンキッチンは、良くも悪くも、ものが出ていると生活感が出るんですよね。でもそれが、私の場合はきれいを保ちたいというモチベーションにもつながっているんです」
フルーツ台は、陶芸家の長峰菜穂子さんの作品。ナイフブロックやナイフは、ドイツの「ヴォストフ」のもの。
■過ごす時間が長いからこそ、居心地のよさを追求
そしてまるでホテルのような空間に驚くのが、2階のベッドルーム。デスクの裏側に作った、衣類の収納スペースは見せる収納になっています。
「ベッドはこの状態にすぐに戻したいので、起きたらできるだけ早く布団乾燥機をセットして、ふかふかの状態にベッドメイキング。こういう収納にしていると、厳選して選ぶようになります。パンツ類はたたんで、そのほかはできるだけハンガーにかけています。シーズンオフのものは引き出しの中に。家のなかで、お店で選ぶような楽しみ方をしたいですね」
クローゼットの扉には、家具に貼る生地を貼ったそう。上段はご主人、下段はひよりさんの服が並んでいます。
色やデザインに統一感があるので、コーディネートもしやすいそう。裏側のデスクには、アクセサリーやメガネ、化粧品を収納し、身支度ができるようにオーダーしました。
「ドレッサーという見た目にはしたくなかったんです。試行錯誤してたどり着きました。家で過ごすことが好きだし、家で仕事をすることが多いので、なおさら心地のいい空間作りは心がけています」
デスクの正面はコルクになっているので、写真やポストカード、アクセサリーなど直接刺すことができます。
【前編】では、
収納のアイデアをたくさん見せていただきました。【後編】では、
失敗の少ないものの選び方などをさらに伺います。
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