連載記事:おうちで季節イベント お手軽アートレシピ
親子で作って遊べる、うごくお月見影あそび【おうちで季節イベント お手軽アートレシピ Vol.22】
さらにひと手間! 動く人形をつくってみよう
さらにひと手間加えれば、動きのある人形もつくれます。
使うのは先ほどの材料プラス、ビニールタイ(パンやお菓子などをとめるネジネジ)と画鋲、竹串です。
まずパーツをつくります。
胴体と腕など、動かしたい部分を分けて切り抜きます。
この時、重なることを考えてパーツはやや長めに、先を丸く整えて切ります。
ビニールタイを4センチ程に切って、半分に折り曲げておきます。
ダンボールのパーツを重ねて画鋲で穴を空け、さらに竹串を刺して穴を広げます。
メウチやキリの代用なので、道具があればそちらでOK。
半分に曲げたビニールタイを穴に通します。
貫通したら片側を折り曲げ
もう片側は開くようにして折り曲げます。
あまりギチギチにとめると関節が固くなってしまうので、ゆとりを持って。
さらにパーツの先端にも穴をあけてビニールタイを通します。
こちらは開かず2枚とも片側に折り曲げます。
折り曲げたビニールタイにストローをくっつけましょう。
ダンボールを一緒にくっつけないように注意します。
反対側も同じように腕をつければ、動く人形の完成です!
関節を増やせばより動きのある人形をつくることができます。
わたしはそんたん人形と餅をつく月ウサギをつくりました。
影絵にしなくても動く人形そのものが楽しいので、大きいお子さんは自分でつくってみたら面白いかも!
いかがでしたか。
秋の夜。童心にかえり、子どもと一緒に影絵遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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