コーヒー好き必見! 従来のコーヒー概念が変わる「NEXT COFFEE CULTURE」とは?
「ゴールドスペシャル」シリーズをはじめ、「BLACK無糖」など、だれもが一度は飲んだことのあるコーヒー製品を開発しているUCC。本社のある神戸には、コーヒーについてはもちろん、コーヒーにまつわる音楽や書籍といった文化も楽しめるコーヒー博物館があることをご存知ですか?
2017年10月1日に開館30周年を迎た歴史のある建物ですが、それを記念した記者発表が行われたので行ってきました。
「NEXT COFFEE CULTURE」とは?
30周年を迎えた記念にあわせ、UCCは新たに「NEXT COFFEE CULTURE」というコンセプトが発表されました。これは、農法の技術や拡大といった[FARMING]、光サイフォンを開発するなどの新たな[TECHNOLOGY]、そして家庭でも手軽に楽しめる[LIFE STYLE]といったテーマを中心に、UCCが新たなコーヒーの楽しみ方や淹れ方を提案し、コーヒー文化の創造にチャレンジしていく宣言だそうです。
その第一弾として展開しているのが、博物館内の喫茶店コーヒーロードで10月9日(月)までの期間限定で提供している「NEXT COFFEE 30MENU」コーヒーの新たな飲み方や淹れ方を楽しめます。[TECHNOLOGY]メニューでは、ガスではなくハロゲンランプを熱源として視覚で楽しめる光サイフォンが登場。
また従来の
アイスコーヒーの概念を変えてしまうかのような「アイスブリュードコーヒー」。これはビールサーバー同様のマシンを用いて、窒素ガスをコーヒーに加えてなめらかな泡を生み出すもの。これまでのアイスコーヒーと異なり、
なめらかな口当たりにクリアな味わい、そしてやさしい苦味が楽しめるというもの! ブラックのアイスコーヒーが苦手…というママも、これならスイーツ感覚でコーヒー豆が持つほのかな甘味も楽しめそうです。
そうした技術開発だけでなく、UCCはコーヒーライフに新しい風を注ぎ込んでくれました。それが、ミルクコーヒー缶グラノーラ。3色缶でおなじみのUCCミルクコーヒーを、苺のコンフィチュールにプレーンヨーグルト、そしてグラノーラを加えたカップに注いでいただくメニュー。コーヒーのコクのある甘さが、さっぱりとしたヨーグルトと相性抜群。コーヒーに浸されたグラノーラの食感も新鮮で、美味しい大人のスイーツに。
これは家でもカンタンにできるので、試す価値ありますよ! そんな新しい技術やメニュー、期間限定ではありますがこのコーヒー博物館で楽しめます。
ほかにも、ミルク、豆乳、アーモンドミルクにカフェインレスコーヒーを加えて異なる味わいが楽しめる「3つの色のぼくのカフェオーレ」といったメニューや、金箔で香りを閉じ込めた「キングオブジャマイカ」(2000円と金額もキング!)など、子どもも大人も楽しめるメニューが充実してました。
行かなくちゃ! が盛りだくさんの30周年記念イベント
これまで以上に食育にも力をいれるというUCCの熱意が現れたかのような体験型のタッチモニターなども登場し、博物館全体がアミューズメントパークのようになっているので、休日のおでかけにはぴったり。さらに、子どもと一緒に楽しむことができるライブやラテアートなども楽しめる30周年を記念したさまざまなイベントも開催予定で行かなくちゃ! が盛りだくさんです。
ラテアーティスト松野浩平の 3Dラテ大博覧会は10月9日(月)
■30周年記念イベントの詳細はこちら>>
この期間だけでなく、UCCでは、お家でカフェが開けちゃうほどのテクが学べるコーヒーの教育機関
「UCCコーヒーアカデミー」を東京と神戸で展開中とのこと。首都圏の方は、10月1日にUCCグループの新たなコンセプトショップ「上島珈琲店No.11」が東京にオープンしたのでそちらもチェックしてみてくださいね!
アレンジレシピ:カフェ・オ・レ コンパナ(左)バニラコーヒー(右)
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