ピキッとなってからでは遅すぎる! 腰痛持ちママが直したい、育児中の悪習慣3選
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子育て中のママに多い体の悩みといえば、まずあげられるのが腰痛です。
ただでさえ産後で体にダメージを受けているのに、赤ちゃんを抱っこしたり、育児用品の入った重い荷物などで、毎日かなり腰に負担が。さらに、何気なくやっているクセが腰痛を加速させてしまうこともあるのです。
■腰痛にNG その1:ひざを伸ばしたまま赤ちゃんを抱き上げる
布団に寝かせていた赤ちゃんが泣き出し、慌てて抱き上げる――。子育て中のママにとってはよくあるシーンですよね。このとき、
ひざを伸ばしたまま、上半身だけを曲げて赤ちゃんを抱き上げていないでしょうか。
ひざを伸ばしたままだと、赤ちゃんの体重がそのままダイレクトに腰や背中に負荷をかけます。赤ちゃんを抱っこするときは、ひざを曲げて腰を落とし、腰や背中が丸まらないように姿勢はまっすぐ。
体幹に力を入れながら、赤ちゃんの体が
自分の体に沿うように抱き上げると、腰への負担を軽くすることができますよ。
■腰痛にNG その2:中腰姿勢で繰り返すオムツ替え
赤ちゃんをベビーベッドに寝かせているときなど、つい立ったまま、
中腰でオムツ替えをしていませんか。中腰の姿勢は、1、2回なら大きな負担となりませんが、オムツ替えなど毎日何回も繰り返すとなると、だんだん腰に疲労がたまってきます。
オムツ替えのときは、なるべくママの腰がまっすぐとなるように、クッションや座布団などを使って赤ちゃんを寝かせる高さを調整しましょう。
また、布団や畳など床の上でオムツ替えをするときも、前屈みの姿勢にならないように要注意。
軽く足を開いて座り、その間に赤ちゃんを寝かせるようにすると、正しい姿勢が保ちやすいですよ。
■腰痛にNG その3:猫背で授乳
赤ちゃんの月齢が小さいうちは、授乳回数も多くなります。そのとき、腰痛だけではなく肩こりの原因にもなりやすいのが、授乳時の姿勢。背中を丸めた
猫背の姿勢で授乳するのも、腰に大きな負担がかかります。
まだ赤ちゃんが小さく首が座っていないと、授乳のときに前屈みになってしまいがちですが、授乳クッションや座布団などを活用して赤ちゃんの位置を調整しましょう。
背筋をまっすぐにしたまま授乳できるくらいの高さをキープできれば、ママの腰痛リスクはぐっと軽減します。
子どもが小さいうちは、どうしてもママの体に負担がかかりがち。でも、腰痛をこじらせて赤ちゃんを抱っこできないことになったら、
ママはもっとつらいですよね。
普段の何気ないクセを見直して、腰痛の予防につなげていきましょう。
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