綾瀬はるか『奥様は、取り扱い注意』登場人物があやしすぎる! 西島秀俊の正体は
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水曜10時の新ドラマ
『奥様は、取り扱い注意』。初回から「予想してた内容と違った!」「こんな綾瀬はるか見たことない!」という声も聞かれた。このドラマの1話振り返り、そして脇を支える豪華な俳優陣の役どころと今後の展開を予測してみた。
■元特殊工作員、いま奥様。綾瀬はるかが体を張って世直し!?
綾瀬はるかの役どころは、子どものころ両親に捨てられてワケありの仕事しか選べなかったという女性。そのワケありの仕事とは
特殊工作員だった!
ドラマ冒頭ではいきなり綾瀬はるかが手首を縛られ、殴られるという衝撃のシーンから始まった。いままでの自分の人生に飽き飽きし、追っ手を振り切ったときに過去の自分と決別して名前も変え、新しい人生を歩もうと決意。そしてOLとしてセレブ合コンパーティーに参加した彼女が次に選んだのは「奥様」という肩書きだった。
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伊佐山菜美として、念願のあたたかく平凡な生活を手に入れたはずなのに、「奥様」稼業にも飽きてしまい…。しかも奥様なのに、料理センスはゼロ。野菜と切るとすべて繋がってしまうという、ある意味特殊技術を持っている。
■広末涼子が近所の頼れるママ友に!
菜美の隣人となるのが、
広末涼子と
本田翼。37歳になっても透明感のある広末は、ちょっと貫録のある先輩ママ友・優里として登場。友だち関係だけでなく、夫との夜の夫婦生活にも「一度途切れるとそれは戻ってこないの」という名言を残している。
第一話では、料理教室で出会った知花(倉科カナ)がDVを受けていることに気付く菜美。そこで菜美は
「私が助けてあげようか?」と声をかけるが、DVを否定されてしまう。
そこで彼女を助けるにはどうしたらいいかという菜美の相談に対しても、優里は的確なアドバイスを返している。しかしあまりに冷静で的確な助言だけに、ついつい広末も裏があるのかと思ってしまいそう。
菜美は、その助言どおりに、奥様として穏便な解決策を見いだそうとするが、知花が夫に包丁で刺された姿を見てしまい、ついには動き出す。
「私にまかせて」と知花に告げ、DV夫を完膚なきまでに叩き潰す。元・特殊工作員だから、一般男性(一応DV夫はボクシング経験者らしいが)が適うはずもなく…。
このドラマの決めセリフは、「私が助けてあげようか?」で始まり、「私にまかせて」で決着をつけるものとなるのかも。
■西島秀俊がただの優しい夫な訳ない!?
菜美が結婚相手に選んだ相手は、伊佐山勇輝というIT企業の経営者。主婦たちの胸キュン俳優ナンバー1と言っても過言ではない
西島秀俊が演じている。
毎日「ただいま」と言って帰って来る西島に、「こんな夫だったら玄関まで出迎えれもいい!」という女性も多いのではないだろうか。
さらに、最近背中を向けて寝てばかりの夫に不安を抱いた菜美が、セクシーランジェリーでお出迎えをするシーン。そんな積極的な菜美を見て「かわいいね」という西島のちょっとニヤついた顔も最高にかわいかった。
ところでこの西島演じる勇輝は、あやしさでもナンバー1だ。IT企業の経営者、親兄弟なし、結婚式もあげない、限りなく菜美と同じ状況。西島秀俊がただの優しい夫役なわけはないとしたら、どうなるのだろう。ドラマ
『MOZU』では公安警察官。そして今回のドラマの脚本家・金城一紀とタッグを組んだ
『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』でも警視庁公安部だった。
それらを考えると、公安刑事という気もしてくる。
さらには、これは日本版
『Mr.&Mrs. スミス』の予感がする…とネットではうわさする声もあるようだ。アクションもこなす西島だけにその展開も濃厚そう! これからの出演者の行動も見逃さずにチェックしていきたい。
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