わが子のふるまいに思わず赤面! 親のはずかしいクセを真似てしまう子どもたち
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昔から「子どもは親の鏡」といわれますが、確かに子どもは親のふるまいや言動をよく見ています。善悪がわからないまま、親の真似してほしくないことまでコピーしてしまいがち。
みなさんも「どうして、こんなことまで!?」と
自分とそっくりな子どもの言動・行動に驚かされた経験があるのではないでしょうか。そんな
失敗&反省エピソードとともに、改善策を考えていきましょう。
■家族だからと遠慮のない物言いはNG! 夫への言葉・態度に要注意
「夫の加齢臭が気になりだして、毎朝のように指摘していたんです。すると、子どもまで『パパ、くさい』というようになってしまい反省…」(34歳・4歳児のママ)
枕に残った加齢臭、気になるんですよね。家族だから軽い気持ちで口臭なども指摘したくなりますが、子どもの前では
ご法度。
エスカレートすると、子どもがお友だちにも「くさい」と言ってしまうかもしれません。
ナイーヴな部分でもあるので、見えないところでこっそり伝えましょう。
■トイレは図書館? 本を読みながら〇〇する夫のヘンなクセを真似る娘
「夫はトイレで本を読む習慣があるのですが、娘もこれを真似て自分の絵本を置くようになりました。片付けてしまいたいけど、夫は本を読みながらじゃないと便意をもよおさないようで…。お客さんがきた時に正直、恥ずかしい!」(41歳・小学5年生のママ)
私の父も、トイレで本を読んでいました。ここが一番、落ち着くそうで…。その気持ちはわからなくはないのですが、子どもには真似してほしくないですよね。
夫にこの習慣をやめさせるのは難しいので、本を子どもの目の届かない場所へ置くか、その都度、こっそり持ち込むなどして、見られない工夫をしてみては?