2017年10月29日 20:00|ウーマンエキサイト

新品ブーツはプレケアが命! 長持ちブーツの明暗を分けるのは保湿&防水

目次

・新品ブーツ、そのままはくのはダメ! 長持ちの秘密はプレケアにあり
・本革ブーツを長持ちさせるには、保湿と防水がカギ
・ホコリや水に弱いスエードブーツのプレケアは?
ブーツ、長持ち

©gttkscg.stock.adobe.com


徐々に秋も深まり、ブーツの季節がやってきました。この時期、「お気に入りのブーツを新調した」という人もいるのではないでしょうか。

ブーツをはじめとする本革の靴は、履く前にひと手間かけることで、その後の“もち”が格段に変わります。せっかくのお気に入りのブーツ、できるだけ長くキレイに履き続けたいですよね。

■新品ブーツ、そのままはくのはダメ! 長持ちの秘密はプレケアにあり

ブーツを購入したとき、「箱から出してそのまま履いている」という人も多いかもしれません。実は、新品であっても、製造から配送、店頭での陳列などを経て、ブーツの革は乾燥してしまっています。

製造されたときに塗られていたクリームやワックスも、劣化したりはがれたりしてしまっていることが。履く前にまず長持ちさせるお手入れをしておきましょう。
ブーツを本来の新品状態にもどし、傷むスピードをゆるやかにすることができますよ。

■本革ブーツを長持ちさせるには、保湿と防水がカギ

新品の本革のブーツを購入したら、まずは次の手順で長持ちさせるためのプレケアを行いましょう。
1. 革のブーツを箱から出したら、まず乾燥した柔らかい布で拭き、表面の汚れを落としましょう。適当な布がない場合は、着古したTシャツなどでもOKです。

2. 靴全体にまんべんなくシューズ用のクリームを塗っていきます。から拭きに使った布で、縫い目のない部分から塗りむらのないようにクリームをのばしていきましょう。

3. クリームを塗り終わったら、再度乾いた布で全体を拭きます。

4. 最後に防水スプレーを全体に吹きかけ、一晩、陰干ししておきましょう。

まずは、シューズ用クリームで乾燥を補い、防水スプレーでこれからの水や汚れを予防します。

■ホコリや水に弱いスエードブーツのプレケアは?

ブーツ、長持ち

©Sergii Mostovyi‐stock.adobe.com


雨などでシミになってしまいやすいスエードブーツも、履く前の一手間でキレイな状態をキープしやすくなります。
1. 最初に、靴用のブラシでブラッシングを。毛足を逆立てるようにしてブラシをかけると、中に入り込んだホコリも落とすことができます。

2. 次に毛の流れを整えるように、毛足に沿ってブラシをかけましょう。

3. 最後に防水スプレーを全体にかけて仕上げを。スプレーは、スエード専用のものを使うのがおすすめです。


「革靴の手入れは難しそう」と思いがちですが、はく前のひと手間、簡単なケアをするだけでも“もち”がぐっとよくなります。


お手入れに使用するクリームやスプレー選びに迷ったときは、ブーツを購入するときにショップで尋ねてみてくださいね。


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