2017年10月28日 22:00|ウーマンエキサイト

言いたいことが伝わらない…誤解を防ぐための伝え方

仕事で怒られやすい、ママ友に誤解されてケンカになる…。言いたいことが伝わらないとストレスになるし、人間関係もうまくいきません。誤解されることが多いと感じる人は、話し方を工夫してみましょう。

目次

・相手は何も知らない、を肝に銘じる
・抽象的な表現は避ける
・「言わなくてもわかる」は通用しない!


言いたいことが伝わらない…誤解を防ぐための伝え方

© polkadot - stock.adobe.com



■相手は何も知らない、を肝に銘じる

自分が知っていることについては、説明を省略してしまいがちです。しかし、相手もそれを知っているとは限りません。

また、おしゃべりに夢中のあまり、主語や述語を省くケースが見られますが、話の前提を理解していないと意味が伝わらないことも…。

相手は何も知らない状態だと思って話すと、説明不足が解消され、誤解されにくくなります。一から説明する習慣をつけましょう。


■抽象的な表現は避ける

誤解を招く原因のひとつに、抽象的な表現があります。たとえば「昼までにやってほしい」といわれたとき、みなさんは何時頃を想定するでしょうか。

だいたい12時頃を想像すると思いますが、人によっては「昼休みが終わるまでならOK」「昼間ならいいのだから14時くらいに渡そう」と考えているかもしれません。

これはプライベートでも同じこと。言葉に対するイメージは人それぞれ違うので、ママ会などの集合時間や集合場所を伝えるときには、具体的に伝えるようにしましょう。


■「言わなくてもわかる」は通用しない!

家族間でよくあるのが、「言わなくてもわかるだろう」という思い込み。夫がやってくれるだろう、妻が気づくはずだろう、と決めつけても、相手にはまったく伝わっていないことがあります。

とくに夫に何かを頼みたいなら、具体的にお願いする必要があります。毎朝、食パンを食べているからといって、「帰りにパンを買ってきて」とだけ頼めば、そのときに夫が食べたい、気になったパンを買ってくることだってあるのです。

友人も、ドレッシングを買ってきてとお願いしたら、いつもの倍以上の値段のものが届いて驚いたといいます。

女性としては「いつも食べているのに、なぜわからないの?」と思うかもしれませんが、夫はそこまで考えていなかったりするものです。「言わないとわからない」と思って接したほうが、相手にわかってもらえるでしょう。

また、声の抑揚や表情を意識することも大切です。
無表情で「うれしい」といわれても、本当にそう思っているのかと疑いたくなりますよね。こうした細かいところも見直していくと、より伝わりやすくなりそうです。


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