少ない服での着まわし術! 人気インスタグラマーが教えるコツ
■黒、白、グレーの3色アウターがあれば怖いものなし!
akko3839さんのアウター選びのポイントは「年齢や流行に関係なく
長く使えること」と
「着心地がいい」こと。この条件を満たすアウターが
「グレーのチェスターコート」と
「黒のダウンブルゾン」、そして
「白のダッフルコート」です。
アウター選びで注意したいのは「その色と種類なら何でもいい」というわけではないこと。たとえばひとくちにチェスターコートといってもブランドによって丈感が違いますし、素材が異なる場合も少なくありません。
そこでakko3839さんは「ミディ丈だと古臭く見えることもあるので
ひざ下の長め丈」「
やわらかい素材のものを選ぶ」など、各条件を設定しています。その条件を満たしたアイテムこそが、どんなスタイルにも対応できる真のアウター!
本著では3着のアウターそれぞれにパンツ、スカート、デニムにワンピースなどを合わせたスタイリングも披露してくれており、着こなしに広がりがあることを実感できます。
■シンプルコーデが地味にならない秘訣は?
シンプル服が陥りやすい悩みのひとつは「地味に見えてしまうこと」ではないでしょうか。浮かずになじみすい、間違いのないアイテムだけど、それゆえ目立たず、印象に残らない人に…。シンプルなのに、なんだかステキといわれるコーデを目指すなら、ボトムに合わせた
足元コーディネートをおさえておきましょう。
たとえば「ヒザ下丈スカート」には
黒タイツと
ヒールパンプスの組み合わせがすっきり見えておすすめ。露出が少なく、下半身をまるごとカバーしてくれるヒザ下丈スカートは扱いやすいアイテムですが、ともするとボワン… とふくらんだ印象になりがち。そのボリュームをタイツとヒールパンプスがキュッと引き締めてくれメリハリのきいたスタイルになるそう。
また、体型に合ったワイドパンツは脚長効果もあり、洗練された印象を与えてくれますが、体を覆う面積が多い分、迫力を感じさせてしまうことも…。そんなときは、
甲が浅めのパンプスをはくと抜け感が出て、ぐっと品のある雰囲気に。素足がほんの少しのぞくだけで見る人に「重さ」を感じさせず、バランスのとれたコーデになるようです。
パンプスなのかブーツなのか。素足なのか、タイツなのか。つなぎめである「ボトム」との合わせ方を考えて足元コーディネートを考えると、ベストなバランスに近づけるようですね。
シンプルイズベスト。共感はできるけれど、着こなせるのはおしゃれ上級者の人だけ…。
そう思っている人も多いかもしれません。でもakko3839さんの本には
「シンプル服をセンスよく着るコツ」がたくさんつまっています。おしゃれの参考書にすれば、いつものシンプル服が違った表情を見せてくれるようになるかもしれませんね。
『akko3839 styling book 基本の8着で人生が変わる大人着回し術』
シーズンごとの基本の8着。普通じゃなく「ステキ」に魅せるコツ。定番カラーをハイセンスにまとめるルール。人気インスタグラマーかつ、等身大の主婦でもあるakko3839の「雑誌より使える」213コーデを収録。
・シンプル服をセンス良く着こなしたい
・「定番服」をどう設定すればいいかわからない
・おしゃれに着るひと手間が知りたい
そんなお悩みにやさしく応えるスタイルブック。
シンプル服がもっと好きになる一冊。