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3人に1人が○○! もしもの災害時、後悔しない「わが家の防災マニュアル」が家族を守る

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■わが家オリジナルの防災マニュアルを作ろう


3人に1人が○○! もしもの災害時、後悔しない「わが家の防災マニュアル」が家族を守る

©maroke‐stock.adobe.com


災害時に必要な情報は、家族構成や立地条件など各家庭で異なります。そのため、国崎さんは「わが家の防災マニュアル」を作ることをすすめています。

「家族の連絡方法や待ち合わせ場所・目印、自宅から避難する際に誰が何を持ち出すかなど具体的に書き込み、家族全員で所持しましょう」(国崎さん)

一から防災マニュアルを作るのは大変ですが、国崎さんが代表を務める危機管理教育研究所ホームページで、ひな形が提供されています。


曜日別の家族の行動まで書く欄がありますが、これにもきちんと理由があるそうです。

「お父さんは会社、子どもは学校と思いがちですが、曜日や時間でいる場所は変わります。
毎朝、今日は何時頃どうしているか、家族で共有する習慣を身につけるのも、家族の防災コミュニケーションに役立ちます」(国崎さん)

直面するかわからない災害のために、防災マニュアルを作るのは正直、少し面倒な作業だと感じるでしょう。しかし、このまま何もしないで災害にあったとしたら、「あの時ちゃんと情報共有していれば…」と後悔することは、目に見えています。

子どもや家族、そして自分のために、ここは一度、家族会議で避難情報を共有しておきたいものです。


・大和ハウス工業
 
 
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