仮面ライダー芸人第3弾! アメトーーク! 過去2回の放送を総チェック!
映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビル ド&エグゼイド withレジェンドライダー」の公開に先立ち、11月26日(日)の
「日曜もアメトーーク!」(テレビ朝日系列)で、
「第3回仮面ライダー芸人」が放送されます。
昨年放送され、大反響だった過去2回の「仮面ライダー芸人」。残念ながら発売&レンタル中の「アメトーーク!」DVDには収録されていません。どんなエピソードが放送されたのか、ここで振り返ってみましょう。
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■念願かなって放送実現! 「第1回仮面ライダー芸人」
仮面ライダー放送
45周年を記念して、2016年8月4日、ようやく実現した「仮面ライダー芸人」。
出演者は、田中卓志(アンガールズ)をはじめ、塚地武雅(ドランクドラゴン)、土田晃之、竹若元博(バッファロー吾郎)、棚橋弘至(新日本プロレス)、篠宮暁(オジンオズボーン)、しいはしジャスタウェイ(御茶ノ水男子)。全員、仮面ライダー1号のトレードマークとなるマフラーをして登場しました。
仮面ライダー芸人の仕切り役を務めたのは塚地でしたが、実は、番組に仮面ライダー芸人企画を持ち込んだのは、田中。
それもそのはず、田中は
「仮面ライダーフォーゼ」で仮面ライダー部の
顧問教師役としてレギュラー出演。しかし、「アメトーーク!」でなかなか実現されなかったため、
「もしかして、俺が企画出ししたからかも…」と落ち込んでいたそう。
番組では、昭和から平成まで仮面ライダーの歴史を総ざらい。まずは、出演者がリアルタイムで見ていた
昭和仮面ライダーから歴史をひも解いていきました。
「ライダーマンは、ヘルメットをかぶっての変身。子ども心に、『かぶるんかい!』とツッコミを入れた」
「仮面ライダーアマゾンは野生児だから、最初はバイクを嫌がり、説得するだけの回がある。途中まで言葉が片言だったのに、ある回からスラスラ日本語をしゃべるようになった」
「仮面ライダーXの主人公が突然、パーマヘアになった回があった。でも、次の週にはストレートに戻っていた」
「仮面ライダーV3の敵・デストロンは、少年ライダー隊の本部となるスポーツ用品店に花輪を贈ったり、ライダーマンあてに年賀状を送り、そのたびにアジトの住所がばれていた」
特撮もの創成期だったこともあり、面白エピソードがてんこもりの昭和仮面ライダー。
子ども心に「え?」と感じていたエピソードが、出演者から次々と上がりました。
続いて、2000年から復活した平成仮面ライダー話へ。
「復活第一弾の仮面ライダークウガは大人も観れるものを作ろうと、徹底的にリアルを追求。ご都合主義をなくし、サラリとした変身ポーズになった」
「当初、棚橋弘至にクウガ役の打診があったが、本業にさわるということで新日本プロレスが断ったところ、あとで聞いた特撮好きの橋本真也が激怒した」
「仮面ライダー響鬼は、変身のたびに服が燃えるため、いつも着替えを持参している」
「仮面ライダーオーズは、変身パターンが全部で131種類あり、変身コインは3000万枚流通。当時の5円玉の発行枚数を越えた」
「『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』は江戸時代にタイムスリップ。オーズが絶体絶命の時、暴れん坊将軍・松平健が助けにきた」
大人になっても、仮面ライダーを欠かさず見ている出演者たちの熱いトークの後、突然ショッカーがスタジオに登場。おそわれる出演者(特に田中)を、
仮面ライダー1号、V3、ゴーストが助けるという仮面ライダー芸人にとって最高のエンディングでした。
このとき、10月からスタートする新しい
「仮面ライダーエグゼイド」も登場。
テレビ初公開となった姿はレベル1のときのもので、あまりにどんくさい動きとスタイルに一同が驚愕しました。
「ゆるキャラやん(宮迫)」、「けっこうな
カルチャーショック。これは想像できんわ(塚地)」と思わず本音がこぼれる場面もあった第1回でした。