子どもの手も借りたい大掃除! 親子でやる気アップ大作戦
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年末は大掃除の季節。普段掃除をしないところも、一気にきれいにしてしまいたいですよね。でも、ママからは「子どもがいるとなかなか掃除に集中できない」という声もあるようです。そんなときには子どもにも上手にお手伝いをしてもらって、
親子で家中ピカピカにしてしまいましょう。
■専用のお掃除グッズをそろえて子どものやる気アップ
子どもに楽しみながらお手伝いをしてもらうコツは、大掃除を
「イベント」にしてしまうこと。「この日に大掃除をしよう」と予定を立てたら、まずは子ども専用の掃除グッズをそろえましょう。
子ども用のエプロンやマスク、雑巾なども、最近では100円ショップにもかわいらしいものがたくさんそろっています。ぜひ親子で一緒に買い物に出かけて、子どもにお気に入りグッズを選ばせてあげてください。
自分専用グッズを持つことで、子どもも、大掃除への興味がぐっと高まります。道具の使い方なども、この機会に教えてあげられるとよいですね。
■小さい子には、掃除の基本・ふき掃除から
未就学の子どもでも取り組みやすいのが、
ふき掃除です。まずはテーブルや棚など、ふきやすいところからお手伝いをお願いしてみましょう。ふき終わったら「きれいになったね!」とたくさんほめてあげて。
ふき掃除が上手になったら、窓ふきや床の雑巾がけをしてもらいましょう。窓や床のふき掃除はきれいになる様子が分かりやすいので、子どもも
達成感を得られるはず。
掃除の前に、
雑巾に顔を描いておくのもおすすめです。
「雑巾さんは、顔が黒くなるとうれしいんだよ」などと声かけすると、雑巾さんを喜ばせようと、ふき掃除を頑張ってくれると思いますよ。
■小さな手だからピカピカになる窓のサッシ
ホコリがたまりやすい窓のサッシは、子どもの小さな手なら狭い溝も掃除しやすいので、軍手をはめてこすると
ピカピカに。指でそっとなでるだけでOKなので、小さな子でも取り組みやすいですね。
「ママやパパの手では大きすぎてできないんだ。○○ちゃんにしか頼めないんだけど、いいかな?」などとお願いすれば、きっと張り切って掃除をしてくれるはず。