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2018年は戊戌(つちのえいぬ)の年。戊戌は陽の土で、 戊は植物の成長を意味し、戌は草木が枯死する意味を持ちます。その特徴がより強調される新年は、不要な物を捨て去り、新たな始まりを迎えてゆける年といえるでしょう。
2018年は山や丘の上など
高台にいる神様や、今年の運気と同質の気を持つ
山.土の気を持つ神社へ初詣に出かけるのがおすすめです。もちろん、
氏神様(お住まい近くやご実家近くの神社)へも参拝し、感謝と新年の祈願をされると良いでしょう。また、
初日の出を見に高地へ出かけたり、参拝の際に
温泉に入ることで、さらに運の底上げがされやすくなります。
■初詣におさえておきたいマナーと御手水・拝礼の手順
神社は神様がお住まいの住居であり、神聖な空間。鳥居をくぐる前には深くお辞儀(90度)を。
神様の通り道になる参道の中央を避けて端を歩きましょう。
参拝の前に欠かせないのが、御手水でけがれをはらい、心身を清めること。正しい手順を知っていますか?
1. 御手水舎(おてみずしゃ・おちょうずや)で手と口をすすぎます。一礼をしたらまず柄を清め、左手、右手の順で水をかけます。
2. 左手に注いだ水で口を清めます。柄杓に直接口をつけるのはマナー違反です。
3. 左手を水で清め、残りの水で柄を清め、柄杓を元に戻して、一礼。
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拝礼の手順は、神社によって違いはありますが、二礼二拍手一礼が一般的です。
1. お賽銭を静かに入れます。
2. 深く二礼。
3. 二柏手します。
4. 感謝の気持ちで祈願。
5. 深く一礼。
参拝の基本マナーを抑えて、初詣での時に子どもにも教えてあげられるといいですね。
続いて、2018年に初詣ですると運気が上がる、大地のエネルギーが強い神社ベスト5をご紹介しましょう。
■2018初詣におすすめの神社ベスト 5 第1位「大國魂神社」
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武蔵国総社であり歴史ある東京五社(明治神宮・靖国神社・東京大神宮・日枝神社)のひとつでもある「大國魂神社」。
武蔵国・東京を守る強力な力を秘めた土地神様でもあり、大地のエネルギーが強い2018年は、東京近郊にお住まいの方にとって特に参拝されたい神社でしょう。
主祭神は「大國魂大神」で、出雲大社と同じ福の神。良縁、仕事運、厄除けのご利益があります。また、同じ境内にある宮之咩(みやのめ)神社は、芸能・安産・女性の魅力を高める女神であり、北条政子も祈願したと言われる「アメノウズメノミコト」が祀られる歴史ある神社。
境内全体がパワースポットですが、特に「拝殿・本殿前」、「本殿裏樹齢千年の大イチョウの御神木」には力強いエネルギーが満ちています。
「大國魂神社」
〒183-0023東京都府中市宮町3-1
■2018初詣におすすめの神社ベスト 5 第2位「信濃国一之宮 諏訪大社」
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諏訪大社の総本社。地元の人からは「お諏訪様」と呼び親しまれる、日本最古の神社のひとつです。4社内あり、その中で最も古いとされる「前宮」と「本宮」の上社、日本最大の狛犬が鎮座する「秋宮」と「春宮」の下社からなります。
7年に一度行われる「御柱祭」は歴史が古く、風と雨を司る「諏訪大明神」は五穀豊穣と必勝祈願の神で、武田信玄ら多くの武将に信仰された神社でもあります。
富士山と立山のレイライン(聖地を繋ぐ直線)などで結ぶ神霊磁場上にも位置し、その結界力は強大。本宮の放つ神のエネルギーは圧倒的で「新たな柱を立てたい」人に力を与えます。また、前宮は自然のパワーによる浄化力が揺るぎなく、大地と山の神の力があふれています。本宮と前宮の神は夫婦でもあり、家庭円満の神様でもあります。
4社全てを参拝されることが最も良いですが、下社の参拝後にぶらりと下諏訪温泉街散策もおすすめです。
「信濃国一之宮 諏訪大社」
上社本宮:長野県諏訪市中洲宮山1
上社前宮:長野県茅野市宮川2030
下社春宮:長野県諏訪郡下諏訪町193
下社秋宮:長野県諏訪郡下諏訪町5828