「子どもの成長に負けない!」長く着回す「子ども服の選び方」ベスト4
子どもの成長というのは、本当にあっという間。毎日接しているせいか、わが子はいつまでも小さい気がしますが、毎日着々と背は伸びています。その証拠に、去年着ていた服が、今年のシーズンはまったく着られない! なんてことはザラ。
「ああ、この服もお下がり行きかぁ、お気に入りだったのに(涙)」なんて経験、多くのママがあるはずです。子ども服はすぐに着られなくなるから、欲しくてもやめておこう…と躊躇してしまいがちですね。
それでも、「やっぱり、かわいい洋服を着せたい!」というのがママの想いというもの。それなら、洋服選びの段階で、あらかじめ「長く着回せるデザイン」をおさえておくのはいかがでしょうか。
■着回し術その1:女の子用トップスは「2サイズ以上大きめを買え!」が鉄則
女の子限定の着回し術ですが、トップスを購入する時は、「ツーサイズ以上大きめを買う」こと。
それでは、ブカブカすぎてカッコ悪くない? と思う人も多いでしょう。でも、丈の長いトップスは最初、ワンピースとして着てしまうので大丈夫。
ワンピースとしては短くなった…と感じたら、次はチュニックとしてスパッツなどを合わせて楽しむ。さらに小さくなったな…となれば、本来のTシャツとして着る、といった、いわば“トップスの三段活用”をしてしまいましょう。
わが子にも実際にこの手法はよく使っています。写真で見るとよく分かるので、ご紹介しましょう。
3歳ではワンピース仕様に
6歳ではチュニック仕様に
それでも、まだまだ着られそうです! この方法なら、5年楽しめる…なんてこともアリ。
■着回し術その2:男子のパンツは「ゆったり素材と形」を選ぶのが正解
着回し術その1で紹介した女の子のトップス選びと同じ考え方が、男の子のパンツ選びにも使えます。ゆったりしたシルエット、ある程度ストレッチ性がある素材のパンツを選ぶのがポイント。コットンなどは向いていますが、リネンなどの布帛素材は不向きです。
ゆったりした形・素材なら、子どもの背が伸びてパンツの丈感が変わっても、フルレングス→クロップド→ハーフパンツと、着回せます。
ハーフパンツになったら、下にレギンスを重ねばきして、レイヤードファッションを楽しむのもいいですね。こちらは女の子でも使えるテクニックです。