連載記事:パパママの本音調査
学歴社会だと思いますか?日本で学歴は大切?パパママアンケートより【パパママの本音調査】 Vol.221
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将棋の世界でも中学生プロ棋士・藤井聡太さんが大活躍中! そのほか卓球でも若い10代の選手が日本のトップになるなど活気づいています。極めるものがあれば学歴はなくてもいいけど、やはり我が子には大学進学を望んでしまうのが親。そこで、学歴社会についてパパママ世代にアンケートを行いました。
Q.今の日本は学歴社会だと思いますか?
1.思う 60.9%
2.思わない 18.2%
3.わからない・どちらとも言えない 20.9%
半数以上の人が、今の日本は学歴社会だと思っているという結果になりました。自分たちが実際に感じていることなども含めて、多くのコメントをいただいたので早速チェックしてみましょう。
■私が感じた学歴社会「日本」
なんだかんだ言っても結局は学歴が関係していると感じている人が多くいました。学歴による給料の違いだけでなく、そもそも就きたい職業になれないことも考えると、やはり学歴社会なのかもしれません。
「学歴で全てが決まるわけではないですが、学歴があれば何をするにもスタートラインがかなり有利なのは間違いないですよね。
でも、昔に比べたら緩和されているとは思います」(神奈川県 40代男性)
「アパレルでさえ4大卒しかない。専門的に勉強しているはずの服飾専門学校卒なんてごくわずか。しかも、専門の人のほうが給料が低い」(千葉県 40代女性)
「高学歴であれば選択の幅が広いのは事実」(神奈川県 40代女性)
「やる気さえあれば関係ないと言いたいが、現実は同じスタートラインにも立てない状態。同じ仕事をしていても、学歴で基本給が違うからね」(神奈川県 50代女性)
「履歴書に学歴を記入してるんだから、学歴社会なんだと思います。面接の前の書類選考の時点で、かなり重視されてるんじゃないですかね」(埼玉県 40代女性)