3歳5歳7歳、3人子連れ避難の非常用グッズ「何をどれくらい?」収納のプロママが準備したのはこれだけ!
■夜、地震が起こったら…? 暗闇でも対応「寝室の防災グッズ」
就寝中に大きな災害が起こり、停電となった場合、真っ暗な中避難することになります。そんなもしもの備えとして、本田さんが寝室に用意しているものがこちら。
・防災ソックス
・ホイッスル
・ランタン型ライト
「暗がりでも左右を気にせずさっと履けて、脱げにくいものを、と考えて防災ソックスにしました。いざという時、どっちが夫ので、どっちが私の? とあわてなくていいように、
男女兼用サイズのものを2足用意。置き場が省スペースですむのも、
ソックスタイプを選んだ理由のひとつです」(本田さん)
また、寝室とリビング、玄関といった要所には、震度4以上の揺れを感知すると
自動点灯するライトを設置。
「普段はコンセントにさしたままですが、コンセントから外しても自動点灯するので、懐中電灯としても使えます」(本田さん)
今回は、本田さん宅の非常時の備えを見せていただきました。
本田さんのお宅でも、昨年までは用意していた下の子のオムツが今年は不要になっているように、家族構成やお子さんの年齢、住環境、ライフスタイルによって、必要な備えは変わってきます。
「整理収納も、自分や家族がよりスムーズに動くにはどうすればいいかな? と考えながら進めていきます。災害への備えもこれと同じで、いざその時、起こりうることに対し、どんな行動が必要になるかを
じっくりシミュレーションすることが大切だと思うのです」(本田さん)
せっかく用意した非常用の備えも、いざその時にすぐ手にできるところになかったり、使い勝手がよくなかったりすると、意味がなくなってしまいます。そういえば最近、
非常用グッズの中身を確認していないな…と心当たりがある方にとって、防災意識を見つめなおすきっかけになれば何よりです。
<お話をうかがったのは…>
▼本田 和さん
パーソナルスタイリングサロン「フルリール」主宰。整理収納アドバイザー1級、ルームスタイリスト1級。自宅を開放してのお片づけセミナーや、骨格、パーソナルカラーに基づいたパーソナルスタイリングを手掛ける。
7歳、5歳、3歳のお子さんのママ。
HP:
フルリール
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