初めての家購入は失態・失敗の嵐? トホホ体験から学んだ「中古物件は〇〇に注意!」


■チェックポイントその3:そのほかにもポロポロと…契約当日の「失態の数々」

初めての家購入は失態・失敗の嵐? トホホ体験から学んだ「中古物件は〇〇に注意!」

ⓒnaka-stock.adobe.com


中古・新築にかかわらず、家を購入するとなると内見、書類集め、契約準備と忙しくなります。書類がひとつないだけで契約ができなくなってしまうため、「ひとつひとつを確実に進めていかないと…」と、かなり慎重に準備をしていたつもりでした。

しかし、まだまだ失敗は続きます。一番の大失敗は、物件購入の契約日。売主さんと買主側であるわが家とが一堂に会して書面を取り交わすその日は、台風がきていて悪天候。子どもたちも一緒だったので家を出るのに時間がかかり、車は渋滞…。結局、大遅刻をしてしまい、近所だからと油断していた自分を反省です。

それでも、売主さんはとても優しい方で「子ども3人連れての移動は大変でしょうから」と言ってくださいました。
それなのに、あわてて出たため、契約金を半分、家に忘れた私。急いで取りに戻ってことなきを得ましたが、さらに待たせることになり、本当に穴があったら入りたいほどの失態でした。

■これから購入予定の方へ「中古物件購入で気を付けるべき3カ条」

忙しかったりあわてたりすると、失敗をしがちです。家の購入というのは、予想以上に忙しくなるもの。そのことを覚悟しておき、みなさんは、私のような抜け漏れのないようにしてくださいね。

その反省を含め、あらためて中古物件購入時に気を付けたいのは次の3つ。

1.とにかく忙しくなるから抜け漏れのないように丁寧に進めていく。

2.家の中は遠慮せずに隅々までチェックして気になるところはすべて質問しておく。


3.太陽光発電設置の物件は、名義変更手続きについてもクリアにしておく。


実は、わが家の担当不動産屋さんは、友人の友人。最初から知っていたわけではなく、いくつも家を見て回っているうちに偶然、共通の友人がいることがわかり、縁を感じた家購入物語だったのです。それでも、これだけのトホホ体験をしているのですから、家の購入にはトラブルや失敗がつきものなのだと思います。

後悔をしたくない大きな買い物である家購入。下調べや事前のチェックを怠らないようにして、「あ〜よかった!」と思える買い物にしてくださいね。


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