家事の手抜きができない…、毎日疲れ果てています【心屋仁之助 塾】
時間は有限です。有効に使いたいと思うのなら、心身ともに健康でいることが一番です。そして、健康でいるためには、今の状況から何かを捨てなければならないでしょう。もしも健康を害してしまったら、好きなこともできないしですし、好きなところへも行けないのですから。
ところでお子の木さんは、ご自分のことを「誰も助けてくれない」「どうせ手伝ってもらえない」と思っていらっしゃるのではないでしょうか。心の奥底で自分のことを「助けてもらえない人」と思い込み、「家事は主婦がすべてやるべき」と決めていると、それを証明するような現実が目の前にやってきてしまいます。
お子の木さんにとっての「手を抜く」とは、「やめる」ことです。「やらない」ということです。
お子の木さんにとっての「まっ、いっか」とは、「家事をしないで寝てしまうこと」です。怖いかもしれませんが、汚いままにして寝てしまってください。どんな困ることが起きるのか、やってみてください。やってみないと現実は何も変わらないのです。
そうすると、家族の誰かがやってくれるかもしれないですし、そのままの状態かもしれません。そのままだったら、便利家電を買う、家事代行サービスを頼む、など次の方法を見つければ良いのです。
でもその前に、怖いでしょうけれど一番現実が変わる方法があるかもしれないですね。それは…、
身近にいる人に「助けて」と勇気を出して伝えることですよ。
世界はあなたが思っているより優しいです、きっと。
「もうダメ」「疲れてできない」と、あなたの弱さやダメさをさらけ出したとき、あなたはもう「ひとりで頑張る人」から卒業できるのです。
もっと周りの人を信じてみてください。もっと周りの人の力を使ってください。あなたが頑張れば頑張るほど、周りの方の力は小さくなっていきます。
お子の木さんが、ご自身を信じること、そして周りの人の力=他力を信じることで、毎日の家事がラクになるだけでなく、人生が好転していくはずです。あなたの身体が動かないということは、そのチャンスが来ていることを、あなたに教えてくれているのです。
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