2018年4月23日 21:00|ウーマンエキサイト

「子どもが自立したら…と考えただけでさみしい」それって“空の巣症候群”かも?


■子どもとの距離は「埋めなくていい」

「子どもが自立したら…と考えただけでさみしい」それって“空の巣症候群”かも?

ⓒhikdaigaku86-stock.adobe.com


子どもが親元を離れて自立しようとすると、追いかけるように距離を縮めて世話を焼こうとするタイプの親がいます。けれど、子どもが親から巣立っていくのは、ごく自然なこと。空の巣症候群になりたくなくて、離れていく子どもとの距離をわざわざ「埋める」必要はないのです。

巣から飛び立っていった子どもを見送り、離れた巣から見守っていく。目は離さないけれど、手は出さず、そっと見守るだけにとどめる。巣立とうとする子どもを前に、親ができることはこれだけではないでしょうか。

ただし、子どものほうからコンタクトがあった時はしっかり受け止めてあげましょう。何か不安や心配を抱えていれば「大丈夫だよ」と自信をつけてあげられるような言葉がけをしてあげると良いですね。


子どもの巣立ちは当たり前のことですが、さみしいと感じる気持ちは、これまでどれだけあなたが子どもを大切に思い育ててきたかの証です。でも、子どもも親もまだまだこれから人生は続きます。「自分を楽しませる」ことに日ごろから意識を向けていれば、いざ子どもが自立する時を迎えても、さみしさと上手に付き合うことができるかもしれませんね。


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