犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママとパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第14回目は、小学生のお姉ちゃんと1歳の弟、猫と暮らす
カラキカナエさんです。
子どもより子どもらしい猫さま。
真っ白でふくふくとした愛猫・
碧夫(ぺきお)くんと、寄り添う二人のお子さんのかわいさと、くすりと笑えるコメントが面白い、インスタグラムも大人気。
そんなカラキさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。
■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!
・小春(こはる) 6歳
・素生(そう) 1歳7ヶ月
・碧夫(ぺきお) 推定4歳 雑種
動物と工作が好きな、小学生になったばかりの姉・
小春と、食べることと動物とママが大好きな弟・
素生(そう)。
我が子と共に成長!
碧夫は元野良猫の白猫。青い眼にひと目惚れされ、保護された世界一幸せな保護猫(自称)。人懐っこすぎて、中に人が入っているかのよう。そろそろ会話ができるんじゃないかと思っています。
い、いれてくれ。
【ママに質問!】
1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?
妊娠36週。もうすぐ会えるね。
上の子が3歳のときに保護しました。下の子が産まれたときは、特に驚くこともなく、気がつけば一緒に寝ていました。動物的本能で、「なんだかこいつは弱そうだ」とわかっているようでした。
どっちが赤子だったかな?
私自身も小さいときから犬と一緒に育ってきたので、一緒に暮らす上で、特に心配したことはありません。上の子はさんざん猫パンチされていましたが、「それもまた勉強勉強!」とあまり干渉しませんでした(笑)。
【ママに質問!】
2:猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか?
お風呂は結構気になる派。
対等に暮らすこと。私にとっては
猫も子ども同然。子どもたちにも「猫だから」と見下すような扱いはさせません。
私は普段、仕事で家を空けており、帰ってきてからは子どもにつきっきり。なので、寝るときだけは碧夫は私の腕枕で、ぴったりとくっついて寝ています。
【ママに質問!】
3:猫と暮らすことで、お子さんたちにどんな影響があると思いますか?
たまに猫らしくしたりして。
他者を
思いやる心は、動物がいるからこそだと思います。我が家では、もし間違って猫にぶつかったとしても、きちんと
謝らせるようにしています。1歳の息子は、すでに上手になでなですることができます。
保護当時、3歳だった娘が急にお姉さんぶって、「めんどうみてあげるからね~」と言っていたのが印象的です。そのくせ猫パンチされてはよく泣いていましたが。
今では、おやつの「ちゅーる」をあげるのは娘の担当。碧夫は食べるのがとても下手なので、娘は毎回大爆笑しながらあげています。
【ママに質問!】
4:猫と一緒に暮らしながら子育てをしていて、幸せを感じるのはどんなときですか?
おちつく。
子ども2人と、猫と寝ているときが至福です。我が家は主人が単身赴任なので、みんなで寝ていると安心できます。
【ママに質問!】
5:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?
フェルメール的な猫。
笑いと愛情が絶えずそこにあること。我が家は父が単身赴任中の、いわゆるワンオペ育児という状態です。
子どもたちも父が不在というのは心細いものでしょう。でも、猫が1匹いるだけでこんなにも心強いのです。残念ながら番犬にはなりませんが(笑)招き猫のように子供たちに笑顔を招いてくれているように思います。
【ママに質問!】
猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと
……いた!
まずは飼ってみましょう、一緒に暮らしてみましょう。
笑いあう子どもたちを眺めているだけで、何の心配もなくなります。
▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ
あなたたちほど幸せな子はいませんよー!(笑)
カラキカナエ
カラキさん、ありがとうございました!
いぬねこ うちのこ。