買った後に後悔…、買い物癖が止められず苦しいです【心屋仁之助 塾】
メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「買い物癖をやめられず苦しい」という、モコさん(50歳以上・主婦)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。
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■モコさんのお悩み
こんな歳になって恥ずかしいのですが、外出をすると、必ず何か買わなければ気が済みません。服や靴もそうですが、特にコスメは同じような色を持っているにも関わらず、「このくらいの値段なら」と買ってしまいます。
これまであまり高価な物を買ったことがないからか、まるで腹いせのように買ってしまい、あとで「今さらこんなおばさんが、メイクやおしゃれにして何になるのか」と後悔します。ただの買い物依存なのか、寂しいのかわかりません。お金がなくなっていくのに、やめられません。苦しいです。
※一部、質問内容を編集しています。
■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんより
モコさん、ご相談ありがとうございます。高橋かのんです。モコさんのご相談には年齢やお金のブロックなど、いろいろな理由が絡んでいるようです。ひも解いていきましょうね。
まず初めに「歳は関係ない!」。これを受け入れましょう。年齢を理由に、したいことをやめなくていいのです。
何歳になっても、おしゃれをしていいじゃないですか。女性としての意識があるって、とてもすてきなことだと思います。私も、いくつになってもおしゃれをしたいと思っていますよ。
おしゃれって楽しいですよね。「おしゃれをして何になるのか」なんて考える必要ありません。「自分がウキウキした気分になれる」。これ以上に素晴らしい意味はないのです。
モコさんは他にどんなことをやめてしまっていますか? 本当はしたいことがたくさんあるんではないでしょうか。
歳のせいにせず、どんどんやっていきましょう!
続いて、お金のブロックについてですが、お金は本当に好きな物に使いましょう。ほそぼそとどうでもいいような物を買うくらいなら、大きな買い物でも(値段に関係なく)、大好きな物を買いましょう。
最初は見分けがつかないかもしれません。でも「それを手に入れた後」の自分を観察するとわかります。「買ったら興味がなくなる」か、逆に「それを目にする、ある、触るだけでワクワクする」か。後者のように感じる物で、身の回りをいっぱいにしてくださいね。