アルコール、コーヒー、チョコレート…「これがないと不安…」依存しやすい心の隙間、タイミングは?
■「私って依存し過ぎ?」簡単にできるセルフチェック
自分が、ある特定の物・ことに依存しているかどうかを判断するには
「なくても大丈夫かどうか」を、頭の中で想像してみることです。
たとえばチョコレートに依存していると感じていたら、それが「もし、なくなったら?」と思い浮かべます。そこで自分がどう感じるかをチェックしてみましょう。心臓がドキドキして
極度な不安を感じる。
眠れなくなるほど気持ちが高ぶる。そんな気持ちの変化を感じた時は、チョコレートに依存しているかもしれません。
■「依存から解放されたい」心理学的対処法とは
ⓒMonet-stock.adobe.com
もし自分が「依存しているかも…」と感じたら、ぜひ次の方法を試してみてください。
1.依存対象がチョコレートの場合、チョコレートではなくクッキーに置き換えて食べます。
2.「チョコじゃないけど、クッキーを食べたから大丈夫」と思うようにしてみましょう。
3.2.ができたら、次は「クッキーを食べるのはひと仕事片付けてからにしよう」など、食べる前に何かを終わらせる、達成するというルールを作り、クッキーを口にする前に数分間でも時間を置きます。
3.を繰り返していくと、「もう食べなくていいかも」という気持ちにだんだんなっていくから不思議です。自分の気持ちを上手にすり替えながら、最後には「何も食べなくても大丈夫」という状態に持っていったり、水やお茶など体に影響が少ないものに替えることで、依存状態から少しずつ離れていくことができるのではないでしょうか。
…とはいえコーヒーも好きだし、チョコレートも好きだから、そのお楽しみは持っておきたい。そんな時は、自分の
やる気スイッチをいれる道具、あるいは反対に
リラックスできる道具としてたしなんでみましょう。
その楽しみ方なら、大いにアリです!
何事も、食べ過ぎ・やり過ぎは万病のもと。大好きなチョコレートも、食べ過ぎてしまえば体に負担をかけることも。依存という極端な状態ではなく、自分で決めたルールのもとに食べ、コントロールしながら好きなものを楽しんでいけるといいですね。
これ本当に冷蔵庫?! インテリアにすっと馴染む、家具のような小型冷蔵庫 AQUA「LOOC(ルーク)」を使ってみた!