外で遊ぶのが気持ちいい季節がやってきました。まだヨチヨチ歩きの息子ですが、“いつか一緒にキャンプに行く!”のがひそかな夢。アウトドアグッズのカタログを見ては、今から妄想を膨らませています。
でも、賃貸マンション暮らしのわが家。正直、アウトドアグッズを買ってもしまっておく場所がないんですよね。う~ん、いっそお家の中でも使えるオシャレなものがあったら一石二鳥なのに…。と探してみたところ、ありました! 今回は、ピクニックはもちろん、ベランダやお家のリビングでも使えるアウトドアグッズをご紹介します。
■「YOKA」のバスケット&トップボード
友人の編集者が「YOKAのイス、買っちゃったの~」と嬉しそうに話していたのを聞いて初めて知ったアウトドアブランド「YOKA」。
見れば見るほどフォトジェニックでカッコよくて、どのアイテムも欲しくなってしまうのですが、私が狙っているのは「PANEL BASKET」。その名の通りピクニックなどに使えるバスケットで、別売りの「TOP BOARD」=天板を組み合わせると、テーブルとしても使えるんです。
ちょうど子どものオモチャや行き場のないモノをしまう見栄えのいいボックスを探していたのでぴったり! しかも、リビングのソファでテレビを見るときに飲み物を置く台があったらいいなぁと思っていたので、一挙両得で使えそうです。
このアイテムの一番の特徴は、使わないときはパーツをばらしてベルトでとめてコンパクトに持ち運びできること。デザイナーの角田さんがもともと木の組み立て式オモチャをデザインしていたことから、ネジや釘などを一切使わず、木だけで組み立て&分解できるようになっています。これならアウトドアやピクニックでも大活躍しそうです。
ポートランドで発想を得たという“日常でもさりげなくカッコいい”佇まいのデザインがプラスされていて、リビングに置いてもオシャレ。素材の木材に秋田の針葉樹合板を使っていて、山形の工場で生産されていることを考えれば、お値段にも納得です。
ブランド名の「YOKA」は、“余暇を最高のものにする”というところからきているそう。お家でも外でもお気に入りのアイテムで余暇をのんびり楽しみたいです。
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YOKA PANEL BASKET
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YOKA TOP BOARD for PANEL BASKET
■「morimori」のLEDランタンスピーカー
アウトドアグッズのなかでもとくに惹かれるのが“ランタン”。炎が揺らめいているのをぼーっと眺めているだけでも落ち着くし、なんだか憧れるんですよね。でも実際は、小さい子どもがいるとガスやガソリンのものは使えないので、安全面からもLEDがいいかなと。
なかでも「morimori」のLEDランタンは、スマートフォンからBluetooth接続できるスピーカーが内蔵されていて、デザインもスタイリッシュ。
夕暮れどきにベランダでカフェタイムをするときなんかにも使えるし、部屋を真っ暗にしてこの明かりだけ灯してムービーナイトをしてもいいなぁ…。外で使うのはもちろん、お家にひとつあるとお楽しみが広がりそうです。
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morimori LEDランタンスピーカー
■「Platchamp(プラットチャンプ)」のホーロー食器
外ごはんって本当にシアワセな気分になるので大好きなのですが、ひとつ課題なのが食器。100円均一のプラスチック製のものもアウトドア用のステンレスのものも便利は便利なのですが、雰囲気がイマイチ…。食器好きとしては、料理を引き立ててくれる色味や質感はマストで、外でも使える丈夫さや直火でも使えるタフさがあるとなおよし。
そこで見つけたのが、「Platchamp(プラットチャンプ)」のホーロー食器。見た目は陶器のように見えて1枚1枚焼き上がりによって表情が違ったり、どこかレトロでマットな質感がなんともステキです。これは一般的なホーロー食器が2コートで仕上げられているところ、日本の職人さんが丁寧に3コート仕上げにしているからこそ実現した風合いなのだそう。
また、海外のホーローだと厚さ0.4mmが一般的なところ、こちらは0.8mmと2倍なので、一度暖めた料理も冷めにくく、適度な重みがあるので風で飛ばされにくくなっています。ホーローなので落としても割れないし、直火で暖められるのでアウトドアでも十分重宝しそうです。
決して安いというお値段ではありませんが、普段からお家で使えるし、有名ブランドの食器と比較しても妥当。むしろ、職人さんが1つひとつ手作りしていることを思えばお買い得かもしれません。ちょうどディナープレートが割れてしまったので一枚一枚買い足して、お家でも外でもたくさん使いたいと思います。
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Platchamp(プラットチャンプ)ホーロー食器
親子で楽しむアウトドア