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優しい母親でいたいのに…、家ではイライラ、怒ってばかりです【心屋仁之助 塾】

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メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「優しい母親でいたいのに、家で怒ってばかりです」という、ニコリッちゃんさん(42歳・保育士)に、心屋塾認定講師の高橋かずえ(カエル姉さん)さんからアドバイスをいただきました。

優しい母親でいたいのに…、家ではイライラ、怒ってばかりです【心屋仁之助 塾】

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■ニコリッちゃんさんのお悩み



仕事に行けばずっと笑顔でいられるのに、家に帰ると子どもや夫にずっとイライラしてしまい、怒ってばかりの自分に嫌気がさします。本当は家でも楽しく過ごしていたいのに。毎日「今日は優しい母親でいよう」と思うのに、すぐにイライラしてきて、自分で気持ちをコントロールできなくなります。子どもも夫も、きっとこんな私はいないほうが楽しいだろうと思ってしまいます。

※一部、質問内容を編集しています。



■心屋塾認定講師の高橋かずえ(カエル姉さん)さんより



ニコリッちゃんさん、こんにちは。
心屋塾認定講師の高橋かずえ(カエル姉さん)です。ご相談ありがとうございます。

ご相談を拝見して、まず3つのポイントをお伝えしたいと思いました。

1. マイナスな感情をなくそうと思えば思うほど、たまってイライラする
2. いい人、いい母の”フリ”はやめよう
3. 感情はコントロールするものではない

ニコリッちゃんさんは、家でも仕事先でも、24時間ずっとニコニコしている人になりたいと思っていませんか。そして、「怒る」ということを極端に「禁止」していませんか?

「怒る人には価値がない」「怒っていると嫌われる」。そうした思い込みがあるのではないでしょうか。

喜怒哀楽というように、人間にはさまざまな感情があります。できるならば、「悲しい」「さびしい」「怖い」などのマイナスの感情は感じたくないと思うかも知れませんが、その中のどれかひとつも、なくすことはできません。


なぜならマイナスの感情は、私たちを守ってくれる大切なものだからです。




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