若作りに見えない時短ヘアアレンジ「3ステップで作るハーフアップ」
暑い夏は、すっきりしたヘアアレンジでのりきりたいもの。とはいえ、髪の毛をすべてアップにして顔を全面にさらけ出すのは、少し勇気がいる…。そんなママにおすすめなのが「ハーフアップ」。顔まわりの髪をアップにしておくだけでも、夏の暑い日のママ業に専念できるというものです。
ハーフアップというと、ヘアクリップなどで適当にとめて終了! としがちですが、とりあえず感が否めないところも。そうかといって、難しいヘアアレンジなどしているヒマは、ママにはない!
ということで、簡単で見栄えのいいハーフアップについて、ご自身もママであるヘアメイクの森田めぐみさんに聞きました。
お話をうかがったのは…
Hair&Make-up/Nail 森田めぐみさん
フリーランスのヘアメイク。広告・TV・雑誌などさまざまな媒体でタレントやモデルのヘアメイクやネイルを担当。
4歳(男の子)と1歳(女の子)の2児の母になった現在は、家事に育児に忙しいママ達のために時短メイク術を日々研究している。
■時短まとめ髪「必ずおさえるべき2つの“基本のキ”」
時短まとめ髪「基本のキ」その1:毛先をワンカールでもいいから巻く
まとめ髪をする時は、毛先を巻いてニュアンスをつけておくと、仕上がりのこなれ感や華やかさに格段の差がでます。特に直毛の人は、ワンカールだけでもニュアンスをつけたいところです。といっても、コテで一巻きずつ…なんて時間は、ママには皆無。
簡単に毛先をワンカールさせる方法としてオススメなのは、マジックカーラー。例えばメイクを始める時、毛先にマジックカーラーをしておき、メイク中はつけっぱなしに。それだけで、メイク後のヘアアレンジをする段階では、いい感じのニュアンスヘアに。
マジックカーラーを持っていなければ、指で毛先をぐるぐると巻いておき、頭皮に留めておくだけでも毛先にニュアンスが出せます。
時短まとめ髪の「キホンのき」その2:スタイリング剤の「効果的な」付け方
ワックス系スタイリング剤をなじませる時は、指と指の間にもからませるように
スタイリング剤をつける時は、ワックスタイプが便利。つけ方のコツを覚えるだけで、グンと仕上がりが良くなります。
1粒大のワックスを手のひらにのせてなじませます。この時に、指と指の間までワックスがいきわたるように、指をクロスさせて。その状態で髪の毛を触ることで、まんべんなく髪の毛にワックスがいきわたり、スタイリングしやすくなります。