被害妄想?「すべての人に好かれたい」嫌われる勇気が欲しい…【心屋仁之助 塾】
今も心の奥であなたが気にしているのは、周りの人ではなく、もしかしたら“お母さんの顔色”なのかもしれません。
小さい頃、お母さんをガッカリさせないため、お母さんに恥をかかせないために、「嫌われない自分」「人と仲良くできる自分」を演じていませんでしたか? そして、その癖を大人になった今も続けているのではないでしょうか?
実際に、子どもの頃、誰かに嫌われた経験があったかはわかりません。でも、そのような可能性を感じると自分を責めて、いっそう誰からも嫌われないように頑張り、お母さんを守ろうとしていたのかもしれません。
子どもはみんなお母さんが大好きですよね。美和子さんも同じで、子どもの頃、お母さんから嫌われることを一番恐れていたのでしょう。
しかし、今ようやく、お母さんのためではなく「自分のために、自分らしく生きよう」というスタートラインに立たれたのですね!
嫌われることもある自分や、人と仲良くできないこともある自分も、美和子さん自身。「お母さんに許してもらおう」とするのではなく、自分自身で許してあげませんか?
「嫌われることがあってもいいよ」
「人と仲良くできないことがあってもいいよ」
「お母さんをガッカリさせることがあってもいいよ」
「お母さんを悲しませることがあってもいいよ」
「どんな自分でも、私は私を嫌わないよ」
「どんな自分でも、私は私が大好きだよ」
上記の言葉を、ぜひ魔法の言葉としてつぶやいてみてください。
そうするうちに、周りの人や、心の中の“お母さん”に好かれようと頑張って費やしてきたエネルギーを、自分に向けてあげられるようになっていきます。
すると自分をもっと好きになり、自分をもっと喜ばせることに夢中になり、他人の目を気にしている暇もきっとなくなっていくはず(笑)。
そしてふと気づくと「自分らしく生きられている自分」になっていることでしょう。
美和子さんが自分らしさを取り戻されることを、これからも応援しています。
・このカウンセラーのブログ
https://ameblo.jp/mocomocomoco510/entry-12060444209.html
(編集/外山ゆひら)
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