30代半ば「やりたいこと、好きなことが見つからず不安…」【心屋仁之助 塾】
加えて、「自分のやりたいこと・好きなことが見つけられない人」というのは、小さい頃から人の顔色をうかがったり、親の言いつけを守ったりする、いわゆる“いい子”であった人が多いようにも感じます。
お母さんの好きな洋服を着て、お父さんのすすめる進路を進み、自分の気持ちを閉じ込めて「私はこれが好き、これが嫌い」と伝えられなかった…。まなおさんももしかしたら、そのようなお子さんだったかもしれませんね。
あるいは小さい頃、やりたいことをやっているときに怒られたり笑われたりして、悲しい気持ちになった。好きなことを好きだと言ったら、誰かに「変だよ」とからかわれたり、「ダメでしょ!」と否定されたりした…。そんな経験があったのかもしれません。
はたまた、自分が期待するような結果にならないことが続き、いつの間にか挑戦することをあきらめてしまったのかもしれません。ずっと我慢しているうちに我慢が当たり前になり、いつのまにか自分の気持ちがわからなくなったのかもしれません。
もしそうであれば、長い間つらかったですね。よく頑張ってきましたね。
そのような思いから解放されたい場合は、自分自身に対し、ぜひ次のような声をかけてみてください。
「私は、自分の好きなことをやってもいい」
「私は、親をガッカリさせてもいい」
「私は、人の期待に応えなくてもいい」
「私は、なんの役に立たなくてもいい」
「私は、自分が楽しいことをしてもいい」
「私は、お金にも仕事にもならないことをやってもいい」
「私は、人に迷惑をかけてわがままに生きてもいい」
「私は、失敗してもいい」
「私は、自分の本心を大切にしてもいい」
「私は、自分の好きを大切にしてもいい」
「私は、自分の気持ちを大切にしてもいい」
「私はもう、我慢しなくてもいい」
「それでも、私は愛されて素晴らしい価値ある存在だもん」
言ってみてご自身がどう感じるかも、大切にしてみてください。
これらの魔法の言葉をブツブツと何度もつぶやきながら、1.で書いたこと(=やりたくないのにやっていること)をできる順から1つずつやめていき、2.で書いたこと(=やりたいのにやっていないこと)を、ぜひ1つずつやってみてください。簡単にできることからで結構です。
やめてみたら、あるいはやってみたら、きっと「本当に自分がやりたいこと・好きなこと」に少しずつ気づいていけると思います。
本日は、心屋塾初級セミナーでやっているワークの一部をご紹介しました。
興味があれば、ぜひ初級セミナーにも足を運んでみてくださいね。
・このカウンセラーのブログ
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(編集/外山ゆひら)
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