自信がない「自分には価値があるの?」前向きに行動できません【心屋仁之助 塾】



私が思う「本当に自信のある人」というのは、「自分にうそをつかない人」です。そうだとしたら、aliさんは「どんな人」が自分にうそをつかない人だと思いますか? 

「自分にうそをつかないこと」は、実はそう難しいことではありません。

例えば、おいしいものを食べたら「おいしい」と言ってみる。美しいものを見たら、「美しい」と感じたり、それを表現してみたりする。スポーツジムに行きたいと思ったら、その足でジムに入会する。オーロラを見たいと思ったら、飛行機のチケットを取ってオーロラを見に行く…等々。

「自分にうそをつかない人」とは、そのように「自分の心に素直な人」をさすのではないでしょうか。

しかし、私たちは大人になると、自分の感情より周りの人の感情、自分の意見より周りの人の意見…と自分以外の人の意見や感情を優先する機会が増えていきます。
この積み重ねが、自分に自信をなくしてしまう最大の原因ではないかと私は考えています。

「周りの人」より「自分」のほうを小さく扱っているので、自然に「自分」より「周りの人」のほうが価値がある…と思い込むようになる。そうしているうちに、自信を失ってしまうのですね。

自分に自信を持つには、まず自分の心に素直になること。どんな小さなことでも構いません。「うれしい」「楽しい」「悲しい」「寂しい」等々、その時々に自分が感じることを、ちゃんと表現してみましょう。

感情を素直に表現していると、自分で自分を信頼できるようになります。逆に、周りの人の目を気にして我慢ばかりしていれば、どんどん自分を信頼できなくなってしまいます。


自信を持つには、まず自分の気持ちにうそをつかないこと。そこから始めてみましょう。どんな感情も、あなたの味方になってくれますよ。

・このカウンセラーのブログ
http://ameblo.jp/kobaytake/


(編集/外山ゆひら)




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