気をつかってばかり「誰にも本音が言えない」夫も無関心…【心屋仁之助 塾】
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メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「周りに気をつかいすぎて、本音で話せる人がいない」という、むーちゃんさん(34歳・専業主婦)に、心屋塾上級認定講師の野田和美さんからアドバイスをいただきました。
■むーちゃんさんのお悩み
私は二児の母です。常に周囲の目が気になり、気をつかいすぎてしまいます。自分の親にすら気をつかい、本音が出せる相手がひとりもいません。
そのストレスが子どもに向いてしまうことがあり、子どもに悪い影響を与えてしまう親だと自分を責めてしまいます。
夫とも関係が良くありません。夫は私に無関心で、心が満たされません。
このような自分の考え方を変えたいのですが、うまくいかず悩んでいます。
※一部、質問内容を編集しています。
■心屋塾上級認定講師の野田和美さんより
むーちゃんさん、ご相談ありがとうございます。
いつも周囲の目が気になり、親御さんにすら気をつかっていらっしゃる状況とのこと。さぞかしお疲れのことと思います。そのストレスをお子さんに向けてしまい、ご自身を責めているということも、このような毎日が限界にきていることの証かもしれないですね。
ところで、むーちゃんさんは「本音が出せる相手がひとりもいない」とのことですが、それは本当にそうでしょうか? もしかしたら相手のほうはそう思っていないのに、むーちゃんさんがそう思い込んでいるために、周囲の目が気になり、過度に気をつかいすぎてしまうのかもしれません。
また、むーちゃんさんは周りの人に自分の本音を出したら、どんなひどいことや怖いことが起きると思いますか?
もしかしたら、本音を出したことで嫌な思いをされた経験があるのかもしれません。
あるいは、そういう人を身近で見た経験があるのかもしれません。でもそれは、いつも必ず起こるようなことでしょうか。そんな自問自答もぜひしてみてくださいね。
それから一度、目をぎゅーっと閉じてみてください。そして、ぱっと目を開いてください。あなたの目で、目の前の景色を見てください。そうやって、「周りから見られる自分」を気にするのではなくて、「私が見る!」という意識で世の中を見てみてほしいのです。