「わがままで自分勝手」大切な人ほど離れてしまう…どうしたら?
■「わがままで自分勝手な人」から脱却する方法
©kei907- stock.adobe.com
わがままを言わずとも相手と心地よい信頼関係を築いていきたい。そう思ったときに、自分でできることはあるのでしょうか?
もし不安を感じ、相手にわがままを言いそうになったときは、心の中でこう自分に言い聞かせてみてください。
「わがままを言わなくても、相手は自分のことを思ってくれている」
「相手が言うことを聞いてくれない=きらいではない」という認識をしっかり持つことです。そして「今のままでも十分。だけど、もしわがままを言わないようになれば、もっと愛されるだろう」と意識を変えていきましょう。
長く思い込んできたことを変えていくのは難しいことです。それでも一歩踏み出してみることはできるはず。はじめは、誰もいないときに「私はわがままを言わなくても愛される」などと
声に出したり、紙に書いてみることからやってみるのもいいですね。
そして「なぜ自分は自己中心的な態度をとってしまうのか?」をあらためて考えてみます。自分のなかに「わがままを言っても愛されたい」「わがままを言うから愛される価値がない」と矛盾した気持ちがあることを認められれば、わがままを言って相手を試すような行動は少なくなっていくでしょう。
そもそも、
相手を試す必要はないんです。何もしなくても、
あなたは愛される人なんですから、安心してください。
■わがままを言われた時の「傷つけない返し方」
反対に、わがままを言ってあなたを試すような人が現れたら
「あなたの○○なところは苦手だけど、あなたのことは好きだよ」というメッセージを伝えてあげるといいでしょう。
例えば、常に約束に遅刻してくるようなら「待っているのはさびしいから、もうちょっと時間どおりに来てほしい」と伝えます。してほしくないことを伝えながら「あなたとずっと付き合っていきたい」と思わせる言い方を心がけてみましょう。そうすることで「試すようなことをしなくても、この人はいなくならないんだ」と相手に安心してもらうことができるはずです。
わがままを言ってしまう自分にこれまで違和感を感じていた人、逆にわがままを言いがちな相手と信頼関係を築きたい人は、「安心感」を得られるよう
「わたしは何もしなくても愛される」もしくは
「そのままのあなたが好きだよ」という考えや行動を心がけることで、人間関係が劇的に変わるのではないでしょうか。
QOL爆上がり! アラサーOLが無印良品で「買ってよかった」と思うアイテム5選