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私たちの生活に欠かせないものになっているスマホ。インターネットやPCが子どものころからある環境で育ってきた世代の人を
デジタルネイティブといいますが、その中心層である「LINE世代」とはどういった世代で、どんな特徴、ファッション感をもっているのでしょうか?
■「LINE世代」とは?
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人との連絡手段やつながりとして欠かせないLINE、Facebook、Twitter、InstagramなどのSNS。
30代以降の人たちは、移動電話からはじまり、ポケベル、携帯電話(ガラケー)、スマホなど、年齢を重ねるごとにデジタル環境の進化を実感してきました。かつて、友だちとの会話や遊ぶ約束をするときは“自宅の電話”を使っていたという人がほとんどでしょう。
しかし、「小学生の頃から友だちと携帯電話で連絡を取り合っていた」という、色濃いデジタルネイティブとも呼べる世代が、今の20代
「LINE世代」にあたります。
■LINE世代の幸福度の測り方は?
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ifs世代研究ラボで定義しているLINE世代とは、
1992~1996年生まれの人たちのことで、
現在22歳~26歳くらい。
物心ついた頃から携帯電話があたり前のようにあり、彼女たちが10代後半だった高校生の頃にはスマホが登場。TwitterやLINEなどのSNSが身近なものに。
SNS=「人とつながっている」ことが日常的な状態であることから、「人と一緒にいるときが一番楽しい」という考え方が共有されており、一緒に過ごした思い出のシーンをどれだけ写真として残せているかが、幸せの程度を測るものにもなっていたようです。
■「モテ」「かわいい」より大切なこと
人とのつながりを大切にし、デジタルネイティブであるLINE世代のファッションは、上の世代にあたるアラサーとはまた少し違った傾向があります。
たとえば、現在アラサーにあたるハナコジュニア世代(1987~1991年生まれ・現在27~31歳位)では、「モテ」「かわいい」といったどこかフェミニンさを感じるスタイルが流行っており、ファッションもメイクも「盛る」といった言葉がよく聞かれていました。
LINE世代では、上記のようなスタイルを好む人たちももちろん継続していますが、
ユニセックスな印象のスタイルを好む人が多いようです。どちらかというと、異性にモテることよりも、同性にいいね!と言われることを重視します。
■LINE世代のお手本は?
ファッションやメイクのお手本は
「Instagram」「Youtube」などSNSやウェブサイトがメイン。モデルや読モのみならず、一般人のおしゃれさんをフォローしてファッションをまねている人たちも多く、ファッションの情報収集も「雑誌<SNS」とこれまでの世代の人たちとは異なっているようです。
日々私たちを取り巻くデジタル環境は変化しています。新しいものが次々と登場し、何だかもうついていけないかも…!? と思っている人はとくに30代以上の人たちで多いかもしれません。
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「今流行っているものは何?」「●●を知りたい時は何のアプリがいいの?」など、デジタルネイティブでもあるLINE世代に聞くと、今の時代感をつかむヒントが得られるかも…!
Q.ファッション購入時の情報源(ネット)は?
1位 一般人でおしゃれな人のSNS 26.4%
2位 芸能人、読者モデルなど有名人のSNS 19.0%
3位 ショップのSNS 18.2%
※伊藤忠ファッションシステム「生活者の気分’18-19」Webアンケート調査より
※伊藤忠ファッションシステム「生活者の気分’18-19」Webアンケート調査より(22~26歳女性・121名が回答)
伊藤忠ファッションシステム/世代研究ラボ
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