2019年9月29日 12:00|ウーマンエキサイト

マタニティーハラスメントとは。相談先と対処法を知っておこう



■マタハラの相談をスムーズにさせるポイント

マタニティーハラスメントとは。相談先と対処法を知っておこう

マタニティーハラスメントの被害で悩んだときは、被害状況を適切に説明できるとスムーズに話が進みます。精神的にはつらい作業かもしれませんが、できるだけ相談が円滑に進むように対応を検討しましょう。


▼証拠をきちんと取っておくこと


マタハラ被害に遭ったことを訴えるためには、その事実を証明する必要があります。マタハラ被害を受けたときの話の内容を証拠にするためには、可能ならスマホやボイスレコーダーに録音します。

ほかにも、マタハラ被害を受けたときの日時や状況をノートに書きとめておくことで有効な証拠にできる可能性もあります。

▼マタハラは違法、拒否の姿勢を崩さない


嫌がらせや不当な扱いを受けると気持ちが沈んでしまって、会社や労働局などに相談する気力もなくなることがあります。悪いことをしているのは、あなたではなくマタハラをしている人です。

妊娠や出産・育児に関する労働者の権利は、男女雇用機会均等法や育児・介護休業法によって守られています。

マタハラはそれらの法律に違反する行為なので、毅然とした態度を取り続けることが大切です。


■我慢はNG、マタハラにあったら相談を

マタニティーハラスメントとは。相談先と対処法を知っておこう

マタハラ被害を受けたとき、最初のうちは少しくらい我慢しようと思うかもしれません。しかし、被害がエスカレートしてくるとストレスもたまり、会社に行くのが嫌になり、会社を辞めることさえ考えるようになります。

マタハラは法律違反となる行為です。ぜひ一人で悩まずに、解決に向けて各所に相談していきましょう。そのためにもまずは正しい知識を持つことも大切です。安心して赤ちゃんを産み、育て、そして働くことの権利を失わない社会でありたいものです。

<参考サイト>
厚生労働省:「妊娠したから解雇」は違法です

※本記事は、公開時点の情報となります。


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