子育てや教育には、なにかとお金がかかるもの。ポイントや割引サービスを利用するなど、日々の節約が身に付いているママも多いのではないでしょうか。
最近ではキャッシュレス・ポイント還元事業のために、クレジットカードやキャッシュレス決済サービスのスマホアプリを活用する人も増えています。しかし、この消費者還元対象期間は2020年6月終了予定ということをご存知でしょうか。
「もっとお得なキャンペーンがあればいいのに…」そんな、大事な家計を預かるママに朗報です!
マイナンバーカードを取得し、「マイナポイント」の予約・申込をして、キャッシュレス決済サービスでチャージもしくはお買い物をすると
上限5,000円分のポイントがもらえる制度が総務省主体で始まります。
■キャッシュレス決済で使える「マイナポイント」って何?
マイナポイントは、マイナンバーカードを持っている人が、所定の手続をすると、QRコード決済やICカードなどのキャッシュレス決済サービスで使えるポイントがもらえる制度です。
今回の事業では、マイナポイント事業に登録されたキャッシュレス決済サービスの中から、1つを選んで所定の申込みをします。
20,000円のチャージまたはお買い物をすると、上限5,000円分のポイントが、キャッシュレス決済サービスを通じて付与されるという仕組み。
例えば、20,000円分のお買い物をした際に、5,000ポイント(1ポイント1円分のお買い物が可能です)がもらえるのです。
マイナポイントの申込みは
2020年7月からスタートし、実際のポイント付与は2020年9月から開始します。
※マイナポイントの予約者数が予算の上限に達した場合には、マイナポイントの予約を締め切る可能性があります。
■ポイントをもらうにはマイナンバーカードが必要!
すでに持っている人はともかく、とにかくマイナンバーカードを取得しないことにはマイナポイントの申込みができません。そこで、マイナンバーカードの取得からマイナポイントの予約と申込までの手順をご紹介します。
1. マイナンバーカードを取得
マイナンバーカードとは、マイナンバー(12桁の番号)が記載された顔写真やICチップ付きプラスチック製のカードのこと。「個人番号通知書」または、郵送された通知カードの下についている「(個人番号カード)交付申請書」をお持ちの方は、スマートフォン、パソコン、まちなかの証明用写真機、郵便で申請をすることができます。
詳しくは
こちらのサイトからご確認ください。
申請後、お住まいの市区町村から交付通知書が届いたら、交付通知書に記載の必要書類を持参して、市区町村の交付窓口にマイナンバーカードを受け取りに行きましょう。マイナンバーカードの受け取り時に、パスワードを設定。マイナンバーカードと数字4桁のパスワード(暗証番号)を使って、マイナポイントの予約が可能になります。
※交付申請後、受け取りまでに概ね1カ月程度かかります。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、地域の状況に応じて、適切な時期に受け取りに行くことをオススメします。詳細はお住まいの市区町村のホームページをご覧ください。
2. マイナポイントを予約
スマートフォンでの予約方法は簡単! 「マイナポイント」アプリをダウンロードして、マイナンバーカードを読み取り、マイナンバーカード受け取り時に設定した数字4桁のパスワード(暗証番号)を入力するだけです。
3. マイナポイントを申込み
マイナポイント事業に登録された決済事業者の中からお好きなキャッシュレス決済サービスを1つ選択し、所定の登録を行います。(申込期間:2020年7月~2021年3月末予定)
※マイナポイントの予約・申込は、市区町村や民間のマイナポイント手続スポットでも可能です。こちらから確認しておくことがお勧めです。
4. マイナポイントにより付与されたポイントを取得して利用
チャージまたはお買い物をした際に、ご自身が選択をしたキャッシュレス決済サービスから25%(上限5,000円分)のポイントが付与されます。(付与期間:2020年9月~2021年3月末予定。※付与されたポイントの有効期限は決済事業者により異なります)
※登録キャッシュレス決済サービス検索はこちら
マイナンバーカードの申請も、マイナポイントの予約・申込も自宅でできるのが、忙しい子育て世帯にうれしいポイントです。
■そもそもマイナンバーカードのメリットって?
そもそも現在のマイナンバーカードの交付率は2020年6月1日時点で約17%ほど。しかし、「マイナポイント」のために申請するだけじゃもったいない! 実は子育て世帯やママにとってのメリットがあるのです。
マイナンバーカード取得のメリット
・本人確認書類になる(運転免許証やパスポート同様に使える)
・住民票の写しなどの各種証明書が、市区町村の窓口に行かなくてもコンビニで取得できる
※市区町村によってサービス内容が異なります。詳しくはこちらからご確認ください
・子育てや介護などに関するサービスの検索やオンライン申請手続が簡単に
・ふるさと納税利用時などの確定申告(e-Tax)が簡単にできる
氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバーと本人の顔写真等が記載されているマイナンバーカード。特に顔写真付きの本人確認書類を持たない子どもの本人確認書類の提出が求められた場合、複数の書類を用意する必要がありますが、マイナンバーカードがあれば1枚で大丈夫。
そのほか、確定申告に電子申請(e-Tax)が利用できるようになるなど、便利なメリットが。
さらに、マイナンバーカードに搭載された電子証明書を利用できる場面は、どんどん拡大する見込みです。
■上限5,000円分のポイントでプチ贅沢しちゃう?
なんと、1人当たり上限5,000円分のポイントがもらえるマイナポイント事業。だから、家族の分を合わせると、
4人家族で合わせて20,000円分のポイントをもらえることになります。
※選択できるキャッシュレス決済サービスは1人につき1つ。1つのサービスにポイントを合算することはできません
※15歳未満の未成年者の方の予約・申込については、法定代理人が行うことができます。
「もし、5,000円あったら…?」
例えば、試してみたかった
家事代行サービスで、作り置きやお風呂掃除をお願いできちゃいます。毎日食事を作っていると、自分じゃない誰かの手料理が食べたいときがありますよね。小さい子どもがいると手が回りにくい水回りの掃除も、この際お願いしちゃいましょう!
もしくは、
憧れのロボット掃除機や時短家電の購入に充てるのもお勧めです。家事の負担が軽減されると、ママにゆとりができて、家族みんなの笑顔も増えそうです。
それから思い切って、
ママの息抜きに使うのもありかもしれません。ヘッドスパやマッサージなどリラクゼーションに使うのもお勧めです。
新型コロナウイルス感染症が収束したら、家族みんなでおいしいものを食べにいったり、近場の家族旅行の資金にしたりといった使い道も…今から夢が広がります。
マイナポイントの予約・申込はマイナンバーカード読み取り対応のスマートフォンを使っていつでもどこでも申込みができます。
マイナンバーカードで、マイナポイントで、よりお得な毎日を過ごすチャンスです。
マイナポイント 詳細はこちら!
イラスト・
ぺぷり
PR:総務省