コミックエッセイ:夫婦の危機
黒い感情を消したい…悲しみを抱えて夫と歩む/悲しみの乗り越え方(後編)【夫婦の危機 まんが】
会では、実際の経験談だけでなく「流産した時、周りにどう扱ってほしいか」といったテーマについての話し合いも行われ、「学びたい」という医療従事者も参加していました。
3度の流産経験がある女性は、「同じ経験をした人の助けになれば…」と、この会に何度か参加しているとお聞きしました。彼女の話を聞いているうちに、ふっと気持ちが軽くなってきました。
「ひまわりの会」に参加したその夜、私は流産してから初めてぐっすりと眠ることができました。
自分の気持ちが落ち着いていくのを感じた私は、その後も積極的に「ひまわりの会」に参加しました。夫婦で来ている人は少なかったけど、夫は必ず一緒に来てくれました。
そして…
親友の理紗にも、ようやく返信することができました。たくさん心配かけたし、長いあいだ待たせてしまったけど、彼女ならきっと、私の気持ちを理解してくれると信じています。
悲しみは、時間が経っても消えないかもしれない。でも、その悲しみを抱えて夫と歩いていくことはできるはず。今は、心からそう思っています。
※この漫画は実話をべースにしたフィクションです
原案:ウーマンエキサイト/作画・
みちこ
母親なのに息子にはもう会えない? 夫との話し合いの結末は…<子どもを追い詰めるモンスター妻 22話>【夫婦の危機 まんが】