■デザインも豊富! 竹からできた「エコーヒーカップ」
おいしいコーヒーやジュースをテイクアウトする際に、繰り返し使えるマイカップを持参する方も増えています。
インスタグラマーのvegan.kurumi.shirakawaさんこと、
白川くるみさんもそんなおひとり。その際、愛用しているのが見た目にもかわいいエコなカップ。その名もeco とcoffee cupを合わせて『
エコ―ヒーカップ』といいます。
白川くるみさんのInstagram(@vegan.kurumi.shirakawa)より
「
竹の繊維でできていたエコーヒーカップを持ってスタバに行って来たよ」という白川さん。エコーヒーカップ持参で20円引きしてくれたそうですが、「もう本当に数分しか使わないのに、一生土に還らないプラスチックごみなんか増やしたくないから」といいます。
「贈り物やプレゼントにもぜひいいですよ」とつけ加えます。
このエコーヒーカップは「おしゃれでかわいい」と多くの方が愛用していますが、種類も豊富なので、好みで選べるのもうれしいポイント。
Megumi YamashitaさんのInstagram(@yamameg89)より
インスタグラマーのyamameg89さんこと、
Megumi Yamashitaさんも「たまたま見つけたecoffee cup。デザインもブランドコンセプトにも一目惚れ」といい、このエコーヒーカップを愛用されています。
Megumi Yamashitaさんによると、「カップは土の中で分解可能なバンブーファイバー(竹の繊維)が主原料で、フタやホルダーは
シリコンなので、洗って繰り返し使える」とのこと。
「木材は一度伐採すると育成に数十年かかるのに比べて、竹は3〜5年で成竹になるので、サスティナブルで自然環境に負担が少ないそう」ともいうMegumi Yamashitaさん。
「毎年1000億のコーヒーカップがゴミとして捨てられているという現実を知りました。コーヒーを愛する者なので、少しでもゴミを減らせたら良いなと思う今日この頃です」とつけ加えます。
style table DAIKANYAMAさんのInstagram(@styletable_daikanyama)より
エコーヒーカップを扱うセレクトショップには、草木をモチーフにしたデザインのものから、絶滅危惧種のオランウータン柄のこんなかわいいカップなどもあるようなので、ぜひチェックしてみるといいでしょう。
■ステンレス製から草素材まで! 「エコストロー」
冷たいドリンクがおいしい季節に向けて、より注目を集めているのが、ストロー。多くのカフェがプラスチックスストローをやめて紙ストローなどに変換し始めていますが、紙ストローは時間がたつにつれ、ふにゃとしてしまいがち…。
そこで、マイストローとして繰り返し使えるステンレス製のストローを持参したり、自然素材でできたエコストローを利用している、という方も少しずつ増えています。
伝農はるかさんのInstagram(@hryn0418)より
こちらのインスタグラマーのhryn0418さんこと、
伝農はるかさんもプラスチックフリーの
ステンレス製のストローを利用しているそう。
「プラスチックを減らすことがまず私にできることだと思ったので、マイボトルとマイストローは絶対持ち歩いてる!」といいます。ステンレス製なら何度でも洗って使えるのでとってもエコ。
海外では日本よりも早くこうした動きが始まっていたようで、以前メルボルンに行ったときに、こんなおしゃれなステンレスストローを見つけたというのは、cfilo.456さんこと、
yoko.wakisakaさん。
yoko.wakisakaさんのInstagram(@cfilo.456)より
マイストローとして持ち運べるようにと、「持ち運び用の
専用袋と
ストロー専用洗浄具とセットになっていた」といいますが、こんなのがあったら便利ですね。
最近はネットなどでもこうしたステンレスストローとポーチ、専用のブラシがセットになったものも売られているので、ぜひチェックしてみるといいでしょう。
また、同じようなステンレスストローをなんと「100円ショップで見つけた!」というのは、インスタグラマーの
rico_home25さん。
rico_home25さんのInstagram(@rico_home25)より
「ダイソーで見つけた、ステンレスストロー! タピオカやスムージーも飲めちゃう太いサイズとスタンダードなサイズがあった」といいます。
rico_home25さんのInstagram(@rico_home25)より
しかも、スタンダードのほうは、洗う用のブラシ付きだとか。どちらも100円というのはリーズナブル!
使ってみた感想は「ステンレスのストローって、最初は鉄っぽい味する!?って思ったけど、最初だけで大丈夫だった」というrico_home25さん。さっそくタピオカドリンクを飲んだら、ストローが冷たくておいしさが引き立ったそう。
rico_home25さんのInstagram(@rico_home25)より
ただ、「ストローの噛み癖がある方はついつい癖で噛んで、いたっ!ってなるのでお気をつけて」というので、小さなお子さんのいるお宅では注意したいもの。
ステンレスでない素材を選ぶなら、噛んでも痛くない
シリコンストローも100均にあるようなので、併せてチェックしてみるといいでしょう。
一方、使い捨てではあるけれど、プラスチックフリーの
自然素材でできたストローをおすすめするのは、インスタグラマーのsaa_gogoさんこと、
さあさん。地球にやさしい素材のストローとして、
竹ストローを無印良品で見つけ、愛用しているそうです。
さあさんのInstagram(@saa_gogo)より
「無印に竹ストローがあるの、知っている? プラスティックストロー問題。外食産業でもストローの素材が変更されたりと環境対策されていますよね? 竹は天然素材だし、成長が早いからエコになるんですよね」といいます。
さあさんのInstagram(@saa_gogo)より
「無印の竹ストローはプラスティック製のものと使用感が変わらないから、エコしたいけど、金属ストローの質感は苦手。紙ストローは弱いから嫌という方にぴったりですよ」といいます。
ステンレスストローなど毎回洗うのが面倒だったり、質感が気になる方にはいいかも。10本入りで99円とお安いので、これから夏に向けておうちで冷たいドリンクを飲むときにぜひ試してみるといいでしょう。
また、同じような自然素材のひとつとして、organic_cambioさんこと、
CAMBIOさんがおすすめするのは、こちらの
草ストロー。
CAMBIOさんのInstagram(@organic_cambio)より
暑い季節が来る前に…と手に入れたそうですが、この草ストローの素材は、ベトナムに生えるカヤツリグサ科の草とか。
「紙ストローよりしっかりしていて、使用後は枯れ草として
自然分解します。熱と紫外線で殺菌済。
衛生検査や残留農薬の検査も実施済。もちろんフェアトレード」というので安心。20本入り400円、50本入り680円というのでこちらも手頃です。
「毎日の暮らしで活躍してくれるこんなアイテムなら、わたしも欲しい」「わがやも脱プラ生活、始めたい!」と思った方はさっそく試してみてはいかがでしょう。持ち歩くエコグッズがおしゃれでかわいいものだったら、さらに楽しさもアップするはず。
サスティナブルな暮らしのために、ほんの少しずつ、できることからコツコツと…。私たちの小さな心がけや行動ひとつで、これからの未来を良い方向に変えていけたらいいですね。
100均『綿棒ケース』に入れてみて! 活用法に「確かに便利」「試したい」