コミックエッセイ 親子関係ってどうあるべき?
娘の評価は私の評価…いつも周りの目を意識する日々/娘と私の境界線(1)【親子関係ってどうあるべき? Vol.35】
小学校の頃から成績もよく、委員長や生徒会の役員を務めてきた可乃。このため学年の中でも可乃のことを知っている人は多く、母親である私も、保護者の間で有名人扱いされ、保護者会ではたくさんの方が挨拶にきたし、担任以外の先生からも声をかけられていました。
私はそれが誇らしく、娘のためにも“しっかりした母”にならねばと思っていたのです。
そんな努力は実を結び、娘も友だちから「可乃ちゃんママってすごいよね」とうらやましがられていたし、ママ友からも嬉しい言葉がけや、メッセージをもらう機会が多くありました。
私は、この先もずっと、こんな誇らしい生活を送り続けることができると思っていたのです。そう、可乃が生徒会の書記になるまでは…。
次回に続く(全7話)毎日15時更新!
※この漫画は実話を元に編集しています
原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・タキノユキ
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