色とりどりの果実と生クリームをたっぷり使ったフルーツサンド。「爽やかな甘さと酸味がおいしい」「ビタミンカラーの断面がキラキラしていてきれい!」と大人気です。なかでも、
お花のように見えるフルーツサンドは特にかわいく目を惹きます。
そんなキュートなフルーツサンドを手作りして、おうちカフェタイムを楽しんでみませんか? 断面がかわいい
“萌え断”フルーツサンドの
作り方のコツとともに、
SNSでも注目のサンド例をご紹介します。
■キレイな「フルーツサンド」を作るコツ
フルーツ専門店をはじめ、いまや多くのショップで売られるほど人気のフルーツサンド。買うとちょっと高めですが、「おうちで作れば
買うより安くて、思ったよりも
簡単にできる」というわけで、おうち時間が多くなったいま、自分で手作りする人も増えています。
インスタグラマーのemufoodpicさんこと、
えむさんもそんなおひとり。
えむさんのInstagram(@emufoodpic)より
このときは「大好きなキウイが安かったから」とパックで買ってフルーツサンドにしてみたそうです。
フルーツサンドは
食パンと
フルーツと
生クリームがあれば作れますが、フルーツの水気が多かったり、生クリームが柔らかすぎると切った断面が崩れて残念な仕上がりになりがち…。そこで、えむさんがきれいに作れるポイントを教えてくれました。
<フルーツサンドの作り方のポイント>
・フルーツの水気をしっかり拭く
・クリームは硬めに作る
・キツめにラップを巻いて、一晩寝かせる
・切るときは包丁を熱湯で温めてからラップごと切る
「これさえ守れば失敗しない」とえむさん。最初はきれいに作る自信はなかったそうですが、このポイントを押さえてからは、気楽に作れるようになったそう。えむさんは冷蔵庫で一晩寝かせていますが、時間がないときでも2時間ぐらいは
冷蔵庫で冷やすときれいに切れるようです。
生クリームを自分で泡立て作るのがちょっと面倒…という方は市販の
ホイップクリームでもOK。冷蔵庫で冷やせば硬めになるので大丈夫です。
「フルーツサンドは買ったら高いから、作れるようになってよかったなーって思える一品」というえむさん。断面がとてもきれいなうえ、ゴールドキウイとグリーンキウイを組み合わせた色合いが
夏らしくていいですね。
えむさんはほかにも、簡単に作れて見た目がかわいい
ハート型いちごのフルーツサンドも紹介しています。
えむさんのInstagram(@emufoodpic)より
このときは「あまおうをいただいたので、贅沢にたくさん使っちゃいました」というえむさん。断面がハートに見えるように、いちごのへたを取ったところを
V字に切って並べたそうです。
<ハートサンドをキレイに作るコツ>
1.上をV字に切り落とす
2.V字部分の水分をしっかりふき取る
3.V字部分にもクリームを詰める
えむさんのInstagram(@emufoodpic)より
このときも
クリームは硬めにして、
半日冷蔵庫に寝かせてから切ったら…「こんなにガーリーなハートのいちごサンドができあがった」といいます。ほんのひと手間かけただけでかわいく仕上がれば楽しいはず。
春が旬のイチゴは終わってしまいましたが、ネットや果物専門店では夏秋イチゴも出回っているので、ぜひ試してみるといいでしょう。
■かわいい「お花フルーツサンド」の作り方
せっかくおうちで作るなら、切り口がお花のように見えるフルーツサンドにトライしてみるのも楽しみ。そんな
お花フルーツサンドをたくさん手作りしているインスタグラマーのhoshitae_さんこと、
ほしたえさんが作り方をわかりやすく紹介しています。
ほしたえさんのInstagram(@hoshitae_)より
こちらはイチゴとキウイを使ったという
チューリップサンド。
<チューリップサンドの作り方>
1.イチゴのとがった部分をギザギザにカットし、キッチンペーパーで水気をふき取る
2.キウイの両端の丸い部分を葉っぱにし、茎の部分はまっすぐにカット。
水気を拭き取る
3.まな板にラップを敷いてから食パンをのせ、生クリームをぬっていく
4.まん中より上にイチゴを、その下に葉っぱ→生クリーム→茎→生クリーム→葉っぱの順でのせていく
5.隙間には好きなフルーツをのせ、その間に生クリームをたっぷりぬり、もう一枚の食パンにも生クリームをぬってのせる
6.ラップで包んで、2時間以上冷蔵庫に冷やしてからカットすれば完成
ほしたえさんのInstagram(@hoshitae_)より
こちらの写真でわかりやすく紹介していますが、カットする際に、チューリップの形を横から見たところは、とくに作る際の参考になるはず。
ほしたえさんのInstagram(@hoshitae_)より
「カットする前にしっかり冷やすのがコツです。お急ぎなら
冷凍庫で一時間くらいでも大丈夫です」とアドバイス。
初めて作るときはドキドキしますが、一度作ってみると作り方のコツがつかめると思うので、ぜひ何度かトライしてみるといいでしょう。
ほしたえさんのInstagram(@hoshitae_)より
ほしたえさんはチューリップサンドを
キューブ型で作ってみたり、
横並びにしたり…といろいろアレンジしていますが、作り方のポイントがわかれば応用できるのでこちらもぜひ参考に。
ほしたえさんのInstagram(@hoshitae_)より
<キューブ型チューリップサンドのポイント>
・4等分したときの切り口がチューリップの形になるように、葉っぱと茎の向き、イチゴの向きに注意。
・食パンに生クリームぬったら、葉っぱと茎の部分を写真のようにのせ、その上にいちごをのせて、隙間には好きなフルーツを。生クリームも隙間なくたっぷりぬること。
あとはラップで包み、冷蔵庫で冷やしてから4等分にカットするだけでかわいく仕上がります。
こちらは横にチューリップを並べたフルーツサンド。
ほしたえさんのInstagram(@hoshitae_)より
お絵かきしたようにかわいいですね。このときはカステラを使ってみたそうですが、食パンでももちろんOK。チューリップの形を横に並べて作れるので、応用編としてトライしてみるといいでしょう。
ほかにも、イチゴとキウイでさくらんぼの形にしてみたり、オレンジやみかんでひまわりをイメージしてみたり。ブルーベリーやぶどうでぶどうサンドを作ったり…といろいろ楽しんでいます。
ほしたえさんのInstagram(@hoshitae_)より
「3種類並べるとかわいい!」というほしたえさんですが、フルーツの種類や切り方+並べ方をちょっと変えるだけでいろいろなバリエーションが楽しめるので、アレンジしてみるといいかも。
こんなかわいいフルーツサンドでおうちカフェタイムを楽しめたら思わず笑顔になれそうですね。