時は流れ…。
ようやく彼の離婚が成立。妻に非があったと聞き、今までのことは2人に与えられた試練だったんだと割り切ることにしました。でも…。
実母は結婚に大反対。結局は両親の了承を得ることなく、入籍を強行してしまいました。
ところが、待ち受けていたのは理想とかけ離れた結婚生活だったのです。
■イライラしてばかりの夫…そして暴かれる「裏の顔」
その後、彼は勤めていた会社を退職し、新たに会社を設立することになりました。
夫は、仕事が忙しくイライラしてばかり。一方の恵は、夫との摩擦、仕事、結婚式の準備…すべてが重なり、どんどんと疲弊していきました。
そんなある日、たまの息抜きと同僚と夕飯を食べることに。しかし、この行動が夫の怒りの引き金を引いてしまうことになるのです。
大量の不在着信に怯えたものの、悠一は優しく出迎えてくれました。ところが…。
ゴミ箱にはカバンやスマホが捨てられ、机には新品のスマホとカバンが置かれているという信じがたい光景。さらに…。
ここから、夫の知られざる「裏の顔」が暴かれていくのです…!!
■経験者の重い言葉が胸に響く! 略奪婚への辛辣な声
恋は盲目とは、よく言ったもの。相手を好きになりすぎるあまりに周りが見えなくなってしまうことは実際にあるようで、読者からも経験談が寄せられました。
・このタイプの男性が求める女性には共通点があり、自分もそのタイプに当てはまったのだと思います。途中、違和感があったにも関わらず思い切って向き合えなかった弱い自分には残念だったなと思い出させてもらいました。今はしっかり自分を持ち客観的に相手を見る事が出来るようになりました。
なかには、友人の立場を経験した方からのコメントもありました。
・私はそれで若い頃に友人を失いました。良かれと思ってしたアドバイスを受け入れてもらえず、音信不通に。それは彼女が判断した事だから仕方ないと思う。最後には全部自分に降りかかってくることだから。
そして、もっとも多かったのは“自業自得”という声。恋に溺れている人には、何を言っても仕方ない…と考えている人も多いようです。
・自業自得だと思う
・「彼(彼女)には俺(私)がいないと!」って考えではうまくいくわけがなく、どちらかが犠牲になって成り立つ関係は続かないし、どちらかが潰れてしまうと思います。当事者になると周りが見えなくなるけど、別れたらなんであんな男(女)に執着してたんだろうと思うだろうなと。
・不倫略奪によくあるパターン。「私だけがカレを分かってあげられる」…盲目です。
・不倫略奪をする人に言いたい。「その人は莫大な慰謝料を払っても手に入れたい人ですか?」と。でも、恋に恋して周りが見えなくなっている人には何を言っても伝わらないのですけれどね。
また主人公に寄り添うようなメッセージは、「たしかに」とうなずいてしまうものばかりでした。
・こういう男性は、好きにさせるのがうまいんだなぁって思いました。既婚者である事を隠して付き合っていることで、この男性を選んでしまうのはどうかと思いますが。
・人間の本質は若い時にはわかりません。歪んだ性格の修正は無理です。ちょっと違うと思ったらすぐに別れるべきだと思います。無理はしないこと。自分まで歪んでしまいます。
・略奪婚とはいえ、婚姻の事実を知らなくてスタートしたのであれば、事故みたいな面はあると思います。引き返すタイミングはなかったわけではないですが、こんな男に引っ掛かったことを、自分が誰かを傷つけた因果応報的に捉えるのはやめた方がよいのでは?自分を傷つけるだけだと思います。
コミックでは、この後、夫の言動がさらにエスカレート。果たして、恵の選択は…!?
まさかの運命が待ち受ける『略奪婚した夫の裏の顔』の全容は、ウーマンエキサイトに掲載されています。
▼略奪婚した夫の裏の顔
「これから俺は変わる!」離婚を突きつけられた夫が涙の謝罪【妻だって倒れます Vol.19】