衝撃作「親に整形させられた私が、母になる」が大反響!実母との確執体験談も続々!
中学を卒業した春、母に突然言われた一言ーー。
「整形しましょう」
そんな衝撃的な一コマから始まる「親に整形させられた私が、母になる」は、作者であるグラハム子さんの実体験が基となっています。
実の親子だからこそ難しい、離れたくても離れられない複雑な関係性が詳細に描かれた今作は、多くの読者の反響を呼び大ヒットとなりました。
また、「うちの母親も…」と、ハム子さんと似たような経験をした方達からの体験談も多数寄せられました。
■母はなぜ娘に整形をさせたの?
「あなたのためならなんだってしてあげる」と、母に整形をさせられたハム子さんーー。
あれから20年近く経ち、自身が母になったことで、ハム子さんは子どもの頃に実母にされていたことを思い出すようになりました。
■“本当にしたかったこと”は母には言えなかった
周囲からは「教育熱心で良い母」と言われていたことが余計ハム子さんを苦しめていきます。
「母は私のためを思ってやってくれているのだから、不満に思ってしまう私が悪いんだ」
そう思ったハム子さんは何も言うことができなくなっていきます。
■ズボンを切ってビリビリに! あらゆる手段を使って支配する母
罪悪感を植え付け、支配されていくハム子さん。
この日以来スカートは禁止。ようやくスカートが履けるようになったのは、6年後。中学校の制服でした。
■母に認められたくて、15歳で整形を決意
わが子のためならなんだってやってあげたい親心。
それは本当に子どものため…?
それとも、自分が恥ずかしくてみじめだから…?
「私はみっともなくて、かわいそうな娘。お母さんが喜んでくれて、認めてくれるなら、私は整形してもよい」当時のハム子さんはそのように考え、整形をすることを決意しました。
■整形して高校デビュー! 楽しいはずなのに…
整形をしたことで、ハム子さんは幸せになったのでしょうか?
高校には同じ中学の子がほぼいなく、誰もハム子さんが整形をしていると知らない環境で高校時代を過ごすことに。
「かわいくない」という言葉をずっと母にかけられていたハム子さんにとって、周りからの「かわいい」という言葉は強烈に突き刺さりました。
でも、周りに好かれ、「かわいい」と言われるほど自分が否定されていくような錯覚。
そして自分に嘘をついているような気持ちになっていってしまったのです…。
この衝撃的な実母と娘の関係を描いた漫画は公開直後から大反響を呼び、なんと読者からは「私の母もそうでした」との声が続々と寄せられました。