コミックエッセイ 親たちの中学受験戦争
何を言ってもピリつく娘…これってもしかして?/中学受験と反抗期・有馬家の場合(1)【親たちの中学受験戦争 Vol.29】
■有馬家のこれまでの話
発達に偏りがある娘・優は、公立中学校に進学した場合の内申が気がかりだったことをきっかけに、私立中学の受験を決めたのですが…。
発達に偏りがある娘・優は、公立中学校に進学した場合の内申が気がかりだったことをきっかけに、私立中学の受験を決めたのですが…。
中学の内申が心配なワケ/発達に偏りがある娘・有馬家の場合(1)
個別指導塾に通うようになると、伸び悩む成績や塾との関係に悩まされることもありながら、少しずつ娘のやる気もアップ。それに伴い、成績も徐々に伸びてきました。
でも、小5の娘は思春期を迎えていて…。
計算問題を解いたら、丸付けをして、間違えたところはすぐにやり直すこと。これは、前々から娘に言い続けてきたことでした。これまでは、ぶつぶつ言いながらもその約束を守っていた娘ですが、この日は私に強い言葉を投げかけたまま自分の部屋にこもってしまい…。
気にはなりましたが、この時は「学校や個別教室で嫌なことがあったのかな」くらいにしか考えていませんでした。
しかし、その日から娘の態度が少しずつ変わり始めていったのです。
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