※この物語は実話をベースにしたストーリーです。登場する人物や団体名は一部フィクションを含みます。
■前回のあらすじ
銀行の窓口に現れた空き巣犯を、警察が逮捕したと報告を受ける私たち。盗られたものが返ってくるか聞くと、警察は「難しいかも」と言うのでした。
■捕まった犯人は主犯格の情報を知らない?
■捕まって賠償請求しても…
捕まったのは、空き巣犯グループの下っ端の若い男性で、主犯らほかのメンバーの情報をまったく持っておらず、主犯格が足がつくからと捨てようとした通帳と印鑑を独断で持ち去り、銀行窓口に行って逮捕されたのだとか。
わが家から盗んだものについてはその主犯らが持っていること、そして主犯らの手がかりがまったくないこと。つまり、
盗まれたものを取り戻すのは難しいということでした。
損害賠償についても、逮捕された被疑者は財産及び支払能力がないことから賠償請求しても払えない可能性が高いそうで、これはほかのメンバーが捕まったとしても同じだろうということでした。
その後、わが家の近所では空き巣事件は起こらなくなりましたが、空き巣犯グループの主犯格が捕まることはありませんでした。
■盗難補償によって損害金額は最小限に
空き巣事件から約半年後、
火災保険の盗難補償により、購入してから3年ほどたっていた婚約指輪やパソコンは、購入当時の新品価格で保険がおりました。
新しい婚約指輪も買ってもらえて、
実際の損害金額が最小限であったことにとても感謝しています。
空き巣犯はいつまたやって来るかわかりません。
火災保険の盗難補償をつけることや、防犯対策をすることをオススメします。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!