平日の夕方、仕事が終わると疲れてぐったり。でも、このあと
「食事づくり」という、もうひとつの仕事が待っています。
「お腹すいたー」と待てない子どもにとりあえずパンを渡す。調理はレシピ本の工程をできる限り省略。付け合わせはお惣菜で…。
そんな手抜きともいえる料理すら「面倒」に感じてしまう。料理中に話しかけてくる子どもにイラッとしてしまう。そういう自分に
自己嫌悪…。
忙しいママにありがちなネガティブルーティーンではないでしょうか。
でも、そんな葛藤や戸惑いが生まれるのも、
子どもや家族への愛があるからこそ。
「これが愛じゃなくてなんでしょう。」
「サザエさんの分刻みハンバーグ」は、原作に登場するシーンをもとに、行間を付加し、サザエさんの
「#真実のレシピ」に仕立てたもの
そういわれると、「なんだ。これでよかったんだ」と肩の力が抜けてきませんか?
料理づくりの戸惑いや奮闘こそが、愛
「これが愛じゃなくてなんでしょう。」
ママをはじめ、料理をするすべての人の心をパッと明るく照らしてくれるような温かなキャッチコピー。発信しているのは、旭化成ホームプロダクツのクックパー(R)ブランドです。
サザエさんといえば、買い物へでかけてお財布を忘れるくらいの“あわてんぼう”。いつも理想的な料理ができているわけではなさそうですが、家族への深い愛情は感じますよね。
ドタバタと家事に向き合う姿は、
日々慌ただしく料理をこなす私たちとどこか重なる気がします。
「磯野家の近道ハンバーグ」の行間にカッコ書きで付加されたサザエさんの心の声にも共感するママが多いのではないでしょうか。
2.電子レンジで家族7人分のひき肉を解凍する。
(早く早くと電子レンジを応援する。一番大事なのは、子どもたちのお腹を早く満たすことです!)
4.玉ねぎをみじん切りにしてバターで炒める。
(のがいいのは分かってるけど、今日は時間がないので省略。生でいきますっ)
そもそも料理には、
レシピに書かれていない工程もいろいろ。
食材の買い出し、調理時間、調理中のハプニング、後かたづけ…など。実はそんな工程にこそ、
料理する人の戸惑いも奮闘も、誰かや自分を想う気持ちも隠れているもの。
理想的な整ったレシピではなく、その人の等身大の愛が見えるレシピ――。クックパー(R)ではそれを「#真実のレシピ」と名付けました。料理する本人でさえ見過ごしがちなレシピの
「行間」に注目し、隠れた愛や想いを伝えています。
「クックをパッと!」をブランドスローガンに、料理する人を支えるクックパー(R)ブランドが提案する「#真実のレシピ」
料理が大変なのは「調理」以外にやることが多いから
「#真実のレシピ」が実施した調査結果からも、料理の「行間」が見えてきます。
決して凝った料理をつくっているわけじゃないのに、なんだか毎日すごく時間がかかる気がするなら、それはきっと、
料理は「つくる」だけじゃないから。
「#真実のレシピ」調査(調査時期:2021年8月19日~8月23日/調査対象:週に5回以上料理をする20歳以上の300名/調査地域:全国/調査手法:インターネット調査/調査主体:旭化成ホームプロダクツ株式会社)
週に5日以上料理をする300人に調査した「#真実のレシピ」調査では、約9割の人が「調理時間以外の準備も含めて料理だと思う」と回答しました。
具体的に料理にかかる時間は、「献立を考える」や「後かたづけ」を含めると133分。なんと
2時間以上です。
ただ実際に「調理」をしている時間は、47.3分だけ。それ以外の時間が6割以上を占めています。おそらく多くのママの実感値も同じくらいではないでしょうか。そしてこの
「調理時間だけが料理ではない」という事実を、
家族にも「もっとわかってほしい」と多くの人が思っています。
実は「調理」前後のストレスが多い
調査結果を見ると、料理のストレスは、むしろ調理前後にあることもわかります。
後かたづけや献立決めは、レシピ本には書かれていない工程です。でも、案外時間がかかるし、面倒だと感じている人も多いでしょう。
もちろん、
調理中もストレスはあります。たとえば
調理を中断されること。とくに子どもがいるママは、子どもがぐずったり、話しかけてきたりして、調理を中断されることも多いですよね。
たびたび中断していると、レシピ本に書かれた調理時間もあてになりません。
料理に時間がかかると、その後の予定もどんどん後ろ倒しに。「寝かしつけが遅くなってしまった」「自分の時間がない」。そんなこともまた、ストレスのもとになってしまいます。
それでもどうして、私たちは料理をするんだろう?
面倒で大変と思うことも多い毎日の料理。でも「料理をして良かった」と思う瞬間も多くの人が経験しているはず。愛や責任感と併せて、それが料理づくりの原動力になっているのではないでしょうか。
「#真実のレシピ」調査の結果は上記のとおり。「美味しくできた」「見栄えよく作れた」という料理の成功もありますが、それ以上に
家族や同居人の反応が目立ちます。
たしかに、いつも残しがちの子どもが残さず食べてくれて、しかもおかわりまでしてくれてたら、「やった!」とうれしい気持ちになりますよね。
クックパー(R)ブランドならではの目の付けどころとやさしい視線がうれしい「#真実のレシピ」。特設サイトでは、サザエさんのほかに、俳優・メンズノンノモデルの中川大輔さん、お笑い芸人の「はんにゃ」川島ofレジェンドさんなどの
「#真実のレシピ」も公開されています。(~2022年2月28日まで)読むと、芸能人であっても行間の思いは「みんな同じなんだな」と思えてほっとします。
どんなに疲れている日でも、手抜きでもなんでもいいから、家族の食べるものを用意する―― そこにも充分な
「愛」があると思えたら、
ママたちが気持ちの上で追いつめられることも減るはず。家族への愛はもちろん、
「私、ちゃんとがんばれてるな」と自分を認めて想う気持ちもまた、愛ですね。
取材協力:旭化成ホームプロダクツ