育児疲れと夫婦の不和で心の病に…壮絶な闘病記に「自分と重ねてしまう」と体験者から声が届く
■人には言えない家庭の問題 読者からの告白が続々!
本作では夫婦関係の悪化が引き起こした心の病について描かれるなかで、読者からも夫婦関係の不和によるストレス・心の病についてさまざまな声が寄せられました。
・すごく気持ちがわかります。主人が帰ってくる時間が嫌で嫌で仕方なかったです。主人が「今日夜ご飯いらない、外で食べるから」言われると嬉しくて仕方ありません。
・夫がうつ病で何度も休職を繰り返していました。公務員なので、なんとか休業中も生活できたけど、生活を維持するために影で借金をしていて、ショックでした。
・夫が大変な部署へ単身赴任になってから、夫の性格が荒くなりました。私が反撃できるタイプなので、子どもに矛先が向かうようになりました。
夫は元々優しい穏やかな人柄だったのに、口の悪い人が周りに多いと感化されるのか八つ当たりなのか、厳しくなります。
・うつ病、罹った人しか辛さはわかりませんよね。自分も軽度のうつ病を患っています。妻の母親からのプレッシャー。休みの日は、買い物の運転手か自宅に訪ねて来られ、朝から晩までずっといます。勝手に訪ねてきながら、帰りは車で送るのが当たり前。当事者にしかわからない辛さを、周りはわかってくれません。主人公の女性の気持ちがすごく良くわかります。
・夫が発達障害である。人の気持ちに寄り添ったり理解することが苦手なため、家族とのコミュニケーションがとれない。それに加えてモラハラ、パワハラは当たり前で、人とズレた考えなのでどうしようもなく、私はうつになった。
・私自身に困っています。 夫婦仲が悪く、イライラすることが普通になって、子どもにもイライラして怒鳴ったり当たり散らして、子どもに嫌われてこれでは良くないと思って病院に行って薬を飲んでも、カウンセリング受けても、自分を変えたくてもコントロールできなくて苦しいです。
どんな家庭にも大なり小なり夫婦の問題はつきものです。しかし小さなボタンのかけ違いが夫婦関係の溝をさらに広げ、心の病に至るケースもーー。
特に子育て中はただでさえストレスがかかりやすい時期。
夫婦関係と子育ての悩みは一気に加速して、家族の歯車が大きく狂い出すこともあるでしょう。そのため育児中のうつは決して他人事ではありません。
ウーマンエキサイトでは、夫婦間の問題や母親の闘病記などさまざまなエピソードを紹介しています。
▼「母とうつと私」