コミックエッセイ サレカノ
ようやく戦いに終止符! 辿り着いた答えとモラ子のその後【サレカノ Vol.51】
■前回のあらすじ
アオの話を聞けば聞くほど、アオの気持ちが理解できるようになっていくモモ。そんなモモの勧めで「男性の性被害専門機関」に相談したアオのもとには、「あなたは何一つ悪くない」とメッセージが届いて…。
アオの話を聞けば聞くほど、アオの気持ちが理解できるようになっていくモモ。そんなモモの勧めで「男性の性被害専門機関」に相談したアオのもとには、「あなたは何一つ悪くない」とメッセージが届いて…。
被害をなかったことにはしたくない! 専門機関に相談すると…
このお話を漫画にする時、正直迷いました。
人の悪口を言うこと自体いけないことだと思っていたし、自分にも悪かった点がなかったわけじゃない。それに、自分がしたことは必ず自分に返ってくる。それなら、自分が出した恨みのパワーは自分に跳ね返って来るのではないか?
でも、思ったんです。「闇堕ち上等!!」って(笑)。
自分の傷を見せること、ネガティブになることは悪いことじゃない。それで自分に何が返ってきたってかまわない。何も見えない霧の中にいるよりずっとマシだ。
結果、霧は晴れました。
逃げるように会社を辞めて、祝福なんてされるはずがなかった私たちを応援してくれる人がいる。そして、自分の感情の見たくない側、汚い側、黒いものを出し切ったら、目の前の景色さえも変わりました。
モモちゃん、アオくんの「とんでもストーリー」に最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
このお話が誰かの役に立つことを願って…。
この続きは動画を見るとすぐ読めます
\ 音量に注意してください /